7 窓辺に訪れる小鳥
投稿者 ナチュラリスト 2021年3月1日掲載
投稿者 ナチュラリスト 2021年3月1日掲載
お茶を飲みながら窓辺にやってくる小鳥を眺める時間が好きです。
冬は食べ物がなく小鳥たちにとって厳しい季節です。特に2月は「千両」の赤い実も食べ尽くし、とてもひもじい時期です。そんな時思わぬ食べ物にありつけてとても嬉しそう。人が近くにいるを知ってか知らでか食べるのに夢中です。
春は子育ての季節です。親鳥は雛の世話で朝から晩まで大忙しです。大変だけど充実した毎日に見えます。巣立ちは親鳥にとっても雛にとっても最大の試練です。6、7羽の雛が次々に巣立ちます。末っ子はまだ幼く一番手が掛かります。巣立って直ぐにカラスの餌食になるものもいます。親鳥は大きなカラスに果敢に挑んで雛を守ります。