大学院三尾ゼミのご案内
教員紹介
担当教員:三尾 裕子(文学部人文社会学科社会学専攻 教授)
専門分野:文化人類学
専門地域:台湾、ベトナム、中国大陸の中国系(華人系)住民を中心とする人々 Taiwan, Vietenam, China。このほか、台湾先住民、奄美、パラオ、韓国などにも関心を広げています。
研究業績:研究業績一覧 List of Publicationsや教員紹介をご覧下さい。
担当授業紹介
開講授業:「文化人類学学説特論」(2017年度まで)、「文化人類学演習」。いずれも三田キャンパス。詳しいシラバスなどは、慶應義塾大学 シラバス・時間割 (keio.jp) でご確認下さい。
大学院生紹介
大学院の「文化人類学演習」等において、修士論文・博士論文の執筆に取り組んでいる学生は、以下の通りです。
全ての履修者が網羅されているわけではありませんので、ご了承下さい。
博士課程
東島 宗孝(ヒガシジマ シュウコウ)
関心テーマ:現代における座禅、人類学
業績:「座禅会における多様な『禅』と意識変容」(慶應義塾大学人文社会学科人間科学専攻卒業論文・指導教員:北中淳子・2016年3月)
意気込み:実家がお寺です。人類学を学んでいると今までの視点(特に仏教観)がガラガラ崩れて常に初心でいられるように思います。ネイティブの自分が人類学を通して書くべきことを考えつつ、がんばります。
在籍期間:2015年度-
東野 隆弘
在籍期間:2015年度-
ケイ光大
在籍期間:2018年度-
牧田 小有玲
在籍期間:2019年度-
益田 喜和子
在籍期間:2019年度-
修士課程
鄭 宇鵬
在籍期間:2021年度-
米本 旭
在籍期間:2021年度-
これまでの在籍者
持田 洋平(モチダ ヨウヘイ)
関心テーマ:シンガポール華人社会史、ナショナリズム(歴史学)
業績:「近代シンガポール華人社会と孔廟学堂設立運動:華人の「中国帰属意識」を中心として」(学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻修士論文)ほか。
意気込み:悠々として急げ、という言葉に従って、研究を続けていきたいと思います。
在籍期間:2015年度
張 理礼(ZHANG Lili)
関心テーマ:中国農村部の貧困家庭で深刻化する「留守児童」問題(特に貴州省ミャオ族を中心に)
業績:「日本の妖怪文化について」(南京信息工程大学外国語学部日本語専攻卒業論文・指導教員:琴 童・2013年6月)
意気込み:25年間ずっと持っている先入観をゼロに、もう一回中国の深刻な問題を見直したいです!
在籍期間:2015年度
陳 潔俊
在籍期間:2016年度
王 威
在籍期間:2016年度
竹崎 奈津子
在籍期間:2016年度
孫 婉迪
在籍期間:2016-2017年度
長尾 琢磨
在籍期間:2017年度
尹 怡景(YOON Ekyung)
関心テーマ:韓国済州道の海女、後継者問題や保護への取り組み
意気込み:よろしくお願いいたします。
在籍期間:2015-2018年度
石本 のえる
在籍期間:2017-2018年度
佐藤 祐菜
在籍期間:2017-2019年度
吉川 侑輝(ヨシカワ ユウキ)【researchmap】
関心テーマ:音楽、エスノメソドロジー
業績:「チューニング場面の相互行為分析:いかにしてピッチが合うことを成し遂げるか」『三田社会学』22号85-98頁(2017年);「プラクティス(練習)のなかのプラクティス:ひとりで行う演奏における「誤り」の理解可能性」『三田社会学』23号73-86頁(2018年)ほか
意気込み:一見「語りにくいもの」でありながら「日常的なもの」でもある音楽という対象に対して上手にアプローチする方法を、エスノメソドロジーの構えにおいて模索しています。
在籍期間:2015-2019年度
上原 太一
在籍期間:2019-2020年度
髙橋 萌(タカハシ モエ)
関心テーマ:台湾における東南アジア華僑華人に関する社会人類学的研究
業績:「フランス領インドシナの幇公所制度と華人管理問題― 植民地期カンボジアにおける税制度分析を中心に―」(慶應義塾大学文学部東洋史学専攻卒業論文・指導教員:山本英史・2015年3月)
意気込み:一人一人のライフヒストリーや細微な人間関係に着目する人類学を学ぶと、人に優しくなれる気がします。まだ未熟ですが、謙虚に精進する所存です。
在籍期間:2015-2020年度
成田 真希子
在籍期間:2020-2021年度
沈 佳謡
在籍期間:2020年度-2021年度
文 偲カ
在籍期間:2020年度-2021年度
楊 菲懿
在籍期間:2020年度-2021年度