みなさん、「液体」と聞いて何を想像しますか。
わたしは、身近なものでは、「水、牛乳、シャンプー、洗剤」
シャンプーや洗剤って、たくさん種類がありますよね。
わたしが子どものころは、こんなに種類がなかったんです。
今日、天然水とを買いました。
わたしは、ミネラルが多めの(硬度が高めの)天然水が好きです。
そして、今日は、「酸性・中性・アルカリ性」という液体の性質のお話をします。
まず、この名称ですが、言葉の並びをみるだけで、酸性=「酸っぱい」。中性=「酸性とアルカリ性の中間っぽい」。アルカリ性=「なんで、カタカナ?酸性と反対の性質の予感。。。」となんとなく想像できます。
アルカリ性は塩基性ともいいます。
確かに、酸性のものは酸っぱいです。
お酢、炭酸水、クエン酸水、うすめた塩酸、胃液。あと酸性雨(わたしは飲んだことはないけれど)。
なぜ酸っぱく感じるか、インターネットで調べてみました。
酸性の溶液に含まれる水素イオンが舌の味覚細胞と結合したときに酸っぱさを感じるような仕組みらしいです。
味覚細胞から神経をとおって、脳に、「これは酸っぱいです」という情報を送っていることになります。
そして、「酸っぱいものが入ってきた」と感知した脳は、「腐っている食べ物かもしれないので、唾液を出して、うすめるぞ!」的な指示を出します。(酸っぱいものを食べると、なぜ唾液が出るのか、くわしいことは分かりません。ごめんなさい。)
舌ってすごいですよね。体の大きさから考えると、小さい部分なのに、たくさんの情報をキャッチしてくれます。
生き物にとって、「食べ物の状態を認識できる=生きることができる」ですからね。
では、アルカリ性のもの、身近に何があるか知っていますか。
これが、なかなかパッとはひらめかないんですよね。わたしも、身近なものって言われると、何だったかな。。。と考えないと出てこないです。
「石けん水」、「洗濯洗剤」、「重曹(じゅうそう)※炭酸水素ナトリウムを水に溶かしたもの(キッチンまわりの掃除に使ったり、野菜のあく抜きに使ったりします)」がアルカリ性のものです。それから、わたしが今日買った天然水も、ラベルを見ると、PH(ピーエッチもしくはペーハーと読みます)が7を超えていました。弱いアルカリ性です。
PHが7より小さければ酸性、PH=7が中性、PHが7より大きければ、アルカリ性となります。
ちなみに、理科室にあるアルカリ性のものは、「アンモニア水」、「水酸化ナトリウム水溶液」。
それでは、酸性とアルカリ性のものを混ぜると何が起こるでしょう。
クエン酸を水にとかして、そこに重曹を入れると、、、
シュワシュワ!何かが起こっている!化学反応!
酸性とアルカリ性を混ぜたときにおこる化学反応を中和といいます。
酸性のものに、アルカリ性のものを少しずつ加えていくと、だんだん中性に近づいていきます。
学校では、BTB溶液(酸性では黄色、中性では緑、アルカリ性では青)を使ってその様子を確認できます。
当園では、冷凍ブルーベリーの汁を使って、観察したいと思います。
さて、このような性質、身の回りではどのように活用されているのでしょう。
例えば、畑で野菜を育てるとき、土のPHを調整する場合があります。
土が酸性に傾いてきたら、アルカリ性の石灰質肥料を投入。
化粧水などでは、弱酸性!とうたわれているのをよく目にします。健康な肌は弱酸性のバリアで守られている!
わたしたちが生活において気をつけることもあります。
社会問題となった、酸性雨。
車の排気ガスに含まれる成分が、雲にとりこまれ、酸性の雨を降らせます。
酸性に弱い植物は枯れます。
自動車の使い方は、大人が率先して考えていく問題です。
最後になりましたが、今後、理科の実験道具を増やしていきたいと思います。
どなたか、お知り合いの方で、理科の実験道具不要(レアケース!)になった方いらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいm(_ _)m