小学生の間に身につけてほしいのが、割合の計算です。
なぜ、小学生の間になのかというと、それには理由が二つあります。
まず、一つ目です。
中学一年生の一学期に、数学で「文字式」という単元を習います。わたしの経験上ですが、学習塾に通っていない子どもは、割合がからむ文字式の表し方について、中学校の授業時間だけでは「?」となる場合が多かったです。数学という学問の入り口でつまづいいるお子さんが何人もおられました。しかし、小学生の間に、割合の概念が理解できている場合は、比較的スムーズに入っていくことができます。
例えば、一学期の中間テスト(期末テストの場合もあります)ではこのような問題が出題されます。
例)a円の商品が、2割引きされたあとの販売価格を文字式で表しなさい。
答えは下のとおり(どの書き方でも正解)
もう一つの理由は、割合という概念は、社会でよく使われるからです。
例1)通常では30人のクラスだが、インフルエンザが流行し、今日は2割の子どもが休んでいる
例2)近くのスーパーでは15時以降にお肉が20%引きで売られる
例3)円グラフ「小学6年生の子ども200人に聞きました。好きな食べ物は何ですか」
例3を使って考えてみましょう。
200人のうち、ハンバーグが好きと答えたこども(全体のうち30%)は何人でしょう。
全体×割合で、もとめる数が計算できるので、下のような式で計算することになります。
答え)60人
お子さんによっては、200人のうちの1%を計算してから、それを30倍して、結果を出すのが分かりやすい場合があります。
200人の1%は、200人を100等分して、2人
200人の30%は、(1%を30倍すればよいから)2×30で、60人
わたしは数種類の職種を経験してきましたが、割合を使わない職場はありませんでした。
どの部門の事業が利益を出しているか、費用がかかっているのは、どの部分か。どのエリアの中学生が塾に通ってきているか。など。
さまざまな状況を判断するうえで、割合は必要不可欠なのです。
もし、割合が分かりにくい場合は、ぜひ、みんなのわがやにお越しください。
理解しやすい勉強方法は、人によってそれぞれ異なります。
その方法を一緒に探していきたいと心から思っています。
みなさんとの出会いをお待ちしています。