ネルペディア
ネルペディア
ここは、無名のまま埋もれさせたくない人たちの記録を、家族の手でそっと残しておく場所です。
洋画家・依田純の絵、彼が学び、後に肩を並べて描いた仲間たち――吉田公、久保田九一、そして「来巣会」という小さな絵画グループ。誰もが知る名前ではありません。展覧会評に載ることもなく、多くは家族の記憶と、手元に残った古い年鑑や文集の中にだけ存在しています。
「来巣(らいそう)」という言葉には、「ひそかに個性をはぐくみ育てる巣」「飛び立つものが羽を休められる、開かれた巣」という意味が込められていました。ネルペディアも、そんな巣でありたいと思っています。
案内役は、フクロウの「ネル」。女神ミネルヴァの見守るこのページに、いつのまにか住み着きました。まだ数ページの小さな巣ですが、これから少しずつ、羽を広げていく予定です。