三国剣道連盟の心

2020年、三国剣道連盟創立50周年を迎えるにあたり、私たちは三国地区の剣道の方向性を見つめなおし「三国剣道連盟の心」としてまとめました。

その理由は3つあります。

1つは、全日本剣道連盟制定の「剣道の理念」、「剣道修錬の心構え」、「剣道指導の心構え」だけでは、剣道の方向性がわかりづらいという意見があり、これらの考え方にプラスして三国剣道連盟がこれまで歩んできた道のり、これから我々が目指そうとしている未来等を含めて、会員だけではなく父兄や子供たちにもわかりやすい三国剣道連盟らしい独自の指針を作成しようという声があがったことです。

2つめは、剣道指導に際し、指導者が抱く剣道の方向性、指導方針、チームの在り方等、ある程度ベクトルをあわせておいたほうが効率的な指導ができるのではという意見がありました。

3つめは、剣道人口が減り続ける中で、剣道未経験者の保護者の皆さまに対して、どのような剣道指導をしているのかを明確に示し、魅力に感じてもらう必要性を感じたからです。このような方針で指導しているのであれば子供を預けたいと思ってもらえるような指針を掲げ運営をおこなっていきたいと思っています。

以上3つの理由から、このたび「三国剣道連盟の心」を策定いたしました。

「三国剣道連盟の心」は子どもたちだけではなく大人も対象としております。

運用についてですが、少年指導の現場においては文字だけではなく指導者の言葉(言霊)で子どもたちに伝えていくことを主眼とし、普及についてはホームページ、SNS、チラシ、など考えられる広告媒体を利用して広めていくことを予定しております。

「三国剣道連盟の心」を作成するにあたり、委員会のメンバー(室谷、米納、石水、田中、嶋崎、寺木、藤田、河内、岩本)に集まってもらい、三国剣道連盟の将来を考えて侃々諤々、真剣に議論を重ねて完成しましたことを最後にお伝えいたします。

※画像はみんなの意見を紙にまとめて議論しているところ

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