村上春樹研究レクチャーズ
村上春樹研究レクチャーズ【8】【9】【10】を開催します。
すべてオンライン開催かつ無料です。
【8】横道誠氏 12月10日(日)19時~20時半
「著者による『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』の解題」
【9】武内佳代氏 12月23日(土)15時~16時半
「「語ること」と「語られること」のすれ違い──『クィアする現代日本文学』で取り上げた村上春樹文学をめぐって」
【10】宇野常寛氏 1月13日(土)13時~14時半」
「村上春樹と「コミットメント」のゆくえ」
こちらから登録してください。
https://forms.gle/QuFBGDi4SeLJekPp8
当日の朝までにZOOMのURLをメールで送ります。
村上春樹研究レクチャーズ【7】
講演者:井上義夫先生(一橋大学名誉教授)
タイトル:「はじめに「直子」ありき――村上春樹の想像力」
司会:山﨑眞紀子(日本大学)
日時:1月15日(日)15:00~17:00
場所:専修大学神田新校舎10号館(140年記念館) 10041教室
(東京都千代田区神田神保町3丁目4−10)
アクセス
・水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
・九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩1分
・神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分
井上義夫先生プロフィール
一橋大学名誉教授 イギリス文学研究者
主な著書に『村上春樹と日本の「記憶」』(新潮社、1997年)
『評伝 D.H. ロレンス I・II・III』(小沢書店、1992〜94年)
『ロレンス游歴』(みすず書房、2013年)がある
村上春樹研究フォーラム【6】
ジョナサン・ディル「ステートメントとストーリー 村上春樹の小説の伝記的背景を探る」
2022年10月2日(日)14時~15時半
オンライン開催(Zoom)どなたでも歓迎(無料、要予約)
★前日までに以下からお申し込みください。
https://forms.gle/GPYDwH68yPYExc267
ジョナサン・ディル先生(慶應義塾大学准教授)のレクチャーを開催します。村上春樹研究における「事件」とでも呼ぶべき真実が明かされます。
〈講演〉14時5分~14時50分
〈質疑応答〉14時50分~15時半
司会・小島基洋
ディル先生の近著はこちらです。
Haruki Murakami and the Search for Self-Therapy: Stories from the Second Basement
(Bloomsbury Academic, 2022) (『村上春樹と自己療養の探求――地下二階からの物語』)
主催:村上春樹研究フォーラム
本企画はJSPS科研費JP19K00516(代表・小島基洋)
の助成を受けたものです。
村上春樹研究レクチャーズ[5]
2020年8月20日(土) 13時00分~15時00分
オンライン開催(Zoom)
どなたでも歓迎(無料、要予 約)
講演13時00分~14時00分
伊藤弘了先生(映画学)
「この世は音を立てながら 回る舞台、人はみな役者 映画『ドライブ・マイ・カ一』論」
討論14時05分~15時00分
司会・横道誠(文学研究)
参加希望者は以下のフォームに必要事項を入力 してください。
https://forms.gle/Wm4gHW7Pe3gx1rMJ6
主催:村上春樹研究フォーラム
本企画はJSPS科研費JP19K00516(代表・小島基洋)の助成を受けたものです。
村上春樹研究レクチャーズ【3】
斎藤環氏による村上春樹論を無料で聴講できます。論題は後日告知します。日時と場所は、9月5日(日)13時~15時(Zoom)です。下記フォームから登録してください。
https://forms.gle/HcWrxj8Pj1NgPzkM8
Zoomによる村上春樹研究レクチャーズ第3弾に、精神科医で現代思想に詳しい斎藤環先生が登場します。
※受付は9月4日まで。9月5日の午前中に入室用のURLをお届けします。
村上春樹研究レクチャーズ【2】
山愛美氏「村上春樹とその創作の秘密」
6月26日(土)15時~16時半(Zoom)
オンラインによる村上春樹研究レクチャーズ第2弾は、臨床心理学・深層心理学を専門とする山愛美先生のご講演です。無料。前日までにお申し込みください。当日の朝までにZOOMのURLをメールでお送ります。
《申込先》
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScvbCIDjv8eicnAXgjb7JUAck-aakTOevnsRQEhHFij07Rn3Q/viewform
[概要]
なぜ村上春樹の作品は、国、民族、文化、言語を超えて多くの人々読まれるのか。そのw法にあるのではないかと思う。そこで、深層心理学、心理療法の視点から村上の創作の秘密を探り、その創作過程でなされている心の仕事の現代的意義についても触れてみたい。
[キーワード]
自発的に語る物語、言葉と身体性、記憶とイメージ、想像力
[プロフィール]
山愛美氏
専門:深層心理学(ユング心理学)、心理療法
経歴:京都大学教育学部卒業、教育学研究科修士課程修了、同博士課程学習認定退学、博士(教育学)、成安造形大学造形学部教授を経て、京都先端科学大学人文学部教授、臨床心理士
表現— 造形・言語による表現—の過程で心理学的に何が生じているかということに関心がある。人間の意識のあり方、表現の比較文化的研究は主に海外に向けて発信をしている。
単著『言葉の深みへ』(誠信書房)『香月泰男 黒の創造 シベリアを描き続けた画家 制作活動と作品の深層』(遠見書房)『村上春樹、方法としての小説—記憶残の古層へ』(新曜社)
村上春樹研究レクチャーズ【1】
イム・キョンソン氏「村上春樹のせいで:ある作家に与えた影響」
4月10日(土)15時~16時半(Zoom)
Zoomによる村上春樹研究レクチャーズ第一弾は、韓国人作家イム・キョンソン氏のご講演です。
先頃、『村上春樹のせいで』(季節社、2020年)を出版した作家イム氏は――そして韓国は村上春樹をいかに受容してきたのか、についてお話しいただきます。
《事前申込》
無料。どなたでもご参加いただけます。
参加を希望される場合は、前日までに以下より申し込みをお願いします。
https://forms.gle/mGKPDePvQUjAt2Cr8
当日の朝までに、登録いただいたメール・アドレスにZoomのURLをお知らせいたします。
《イベントの詳細》
日時:2021年4月10日(土)15時~16時半
形式:オンライン開催(Zoom)
内容:「村上春樹のせいで:ある作家にあたえた影響」イム・キョンソン氏
(司会:小島基洋)
主催:村上春樹研究フォーラム
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イム・キョンソン氏
1972年生まれ。12年の会社員生活を経て、2001年に韓国でコラムニストとしてデビュー。2005年からは専業作家としてエッセイ、小説を書き続けている。「自由な人」として生きることをモットーとして掲げ、さまざまなトークショー、ラジオなどでもメッセージを発信している。代表作に、エッセイ『私という女』、『態度に関して』、『自由でいること』、小説『側に残っている人』、『覚えていて』などがある。(『村上春樹のせいで』より)
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