道
道
ふらふらと歩いていると、素敵な小道や獣道に出くわすことがある。
真っすぐな道、右左に曲がった道、左右に曲がった道、どれが一番きれいだろうか。
まだこれといった答えは見付けられていない。
2025/8/27
中国は〇〇市場というものが明確に分かれていて、
そこでは市場関連のもの(と煙草)しか買えない。
非常に効率的である。
これは花屋が集まった通りで撮った写真。
鮮やかな花は少なく、木の方が多かった。
また、花瓶とか鉢がとても素敵だったのも印象的。
さすが中国である。
2025/7/19
渋谷横丁なる通りの写真。
横丁という名を冠する割には
モダンな雰囲気であまり惹かれなかった。
最近海外からの観光客が減ってきたと感じた一日。
2025/7/19
この時は実家に帰るついでに渋谷を散歩した。
なぜなら、渋谷のヨドバシには期限切れのフィルムを
安く売っているコーナーがあると知ったから!
これが後に白黒写真ブームを引き起こすとは
この時の私には知る由も無かった。
2025/7/15
怒涛の道シリーズである。
一月後に中国出張を控えていて、
この時は準備のためにバタバタしていた。
そういう中で何となく普段生活している環境を
写真に収めておきたいと思うタイミングであった。
2025/7/15
自分が住んでいる町であってもフラフラと
散歩をしていると思いがけず初見の店を見つける事が
ままある。
そういう店はいつかきっと訪れる機会があるのだと
ひそかに楽しみにしている。
2025/7/15
いまでも覚えているほどこの時はベロベロだった。
それでも三脚を立てて撮影したのを覚えている。
案外悪くない写りで驚いた。
2025/7/13
立ち昇る雲と真っ直ぐ続く道路、左右対称な街灯が
咄嗟にシャッターボタンを押させた。
もう少しハイライトを強調すれば雲が目立つのだが
折角の銀塩でそういう事をするのも気が引けてしまい
このような一枚となった。
2025/4/5
弥彦神社の前の通り。
ここはまだ観光客でごった返すような雰囲気はなく、
まったりとした観光地であった。
それにしてもフィルムで撮った写真では
どうしてこうも車の光沢が素敵に見えるのだろう。
2025/2/24
並木に葉が無い寒々しい様子と
春の白っぽい空気が併さった写真だと思う。
目で見た感覚では標識がもっと赤かったのだが、
こうして見てみるとこれくらいの色合いでも良い。
2025/2/2
この道は朝方が一番好きなのだったのだが、
ついぞ一枚も写真を撮ることは無いだろう。
右側に見えるマンションの建設が始まってしまい、
陰鬱とした影を落とすようになってしまった。
もっと早く朝の写真を撮っておくべきであった。
2025/1/13
言わずと知れた街、巣鴨。
思っていたより若い人が沢山いて、
というより寧ろ若い人の方が多かった。
私が訪れた時間帯のせいだろうか。
Lomographyのカラーネガでも良いじゃん、
そう思わせてくれる一枚となった気がする。
2024/12/21
とある山の頂上で見つけた獣道。
周囲を囲むのはミツマタである。
そんなに変な設定で撮った記憶は無いのだが、
なんだがピントが全体的に甘い。
シャッター速度が遅かったのだろうか…?
2024/11/21
中心街にあった高級そうな商店街。
こういう所は表参道などと何も変わらない。
正直、もっとローカルな所に行きたかったのだが
待遇がVIPすぎて連れて行ってもらえなかった。
自分で開拓するしかないようだ。
2024/11/19
確かエクスカーション後のパーティーに向かう
バスの中から取った一枚。
とにかく通りが広い。
これが人口10億人という事なのだろう。
2024/11/10
並木の葉が透けている雰囲気を
もっと上手く写したかったのだが、
私の腕ではそれは叶わず過剰に露出してしまった。
この後も度々この光景を見るのだが、
ついぞ思い通りに写せたことは無い。
2024/10/10
平日の昼、奇跡的にほとんど車が無い月島の道路。
東京には沢山の歩道橋があると思う。
面倒なのだが、その上を歩いてみると案外良い
景色が拡がっているものだ。
2024/9/21
続けて縦構図がもう一枚。
空が飛んでしまったのは残念だが、
写り込んだヒトの様子に心惹かれる一枚だ。
こういうひっそりとした通りを見つけると
どうしても足が向いてしまう。
海外だと危険なのだが、
日が出ているとどうしても油断してしまうものだ。
2024/9/19
道シリーズ初の縦構図である。
この道を見た時、この向きしか無いと思った。
タイルの感じ、登ってくる人、遠くの山。
なんとバランスが良い場所なんだろう。
とはいえ、シチリアには沢山の岩山がある。
どこにでもある風景なのかもしれないが、
この瞬間の私の目にはとても綺麗に映った。
2024/9/2
姫路城の天守閣付近から姫路駅を望む。
平民では見られなかった画角に違いない。
もっとも、当時のとはかけ離れた景色だろうが。
それにしても気持ちの良い通りだ。
駅から城が見えた時、得も言われぬ感激を感じた。
2024/4/4
時系列が前後してしまった。
雨上がりの朝、散歩していた時の一枚。
唯一この時期の雨だけは何とか許すことが出来る。
雲の色と桜の色がギリギリ見分けられるような、
そういうコントラストが桜には似合うと思う。
2024/4/7
これは良いボケ具合である。どうやら手前のモノがあまりにもボケ過ぎてしまうのは私の好みではないようだ。
なぜ歩道の中心で写真を撮らなかったのか覚えて
いないが、この構図は我ながら悪くないと思う。
2024/3/31
ここに来て道シリーズ初の小径である。
どんな設定で撮ったのか覚えていないが、
かなり暗くなってから撮ったのは覚えている。
6x7フォーマットだからか、ここまでボケてしまうと何だかミニチュアを見ているみたいだ。
夕焼けの暗さを活かすためにも、
もう少し絞った方が良かったかもしれない。
2024/3/31
荒川サイクリングロードにて。
日中この堤防は沢山の人で賑わっている。しかし、夕方になると人影はグッと減り、途端に川沿い特有の寂しさが醸し出される。
この時はまだ日も短く、帰り道を急ぐ人たちが多いのである。
眼にはもう少し緑っぽい色なのだが、Gold200の
発色なのかこのような色合いになった。
2024/3/15
自宅からほど近い公園にて。
規則的に並ぶ街灯のぼんやりとした灯りに惹かれて
シャッターを切った。
緩い右カーブが続く道は、車で走る時にはあまり
好きでないのだが、歩いていると好きになれる。
眼にはもう少し緑っぽい色なのだが、Gold200の
発色なのかこのような色合いになった。
2024/2/18
埼玉県の北西部にて。
薄暗い林道で撮影したのだが、勘で露光時間を
伸ばしたらオーバーしすぎてしまった。
この道は背後から右カーブしていて、光の先では
左カーブしているシケインである。
光の当たり具合がとても綺麗だったので
シャッターを切った一枚。
2024/2/17
偶然にも、とても素敵な参道を見つけてしまった。
葉を全て落とした寒々しい欅と、
真っ赤な鳥居のコントラストに惹かれた時の一枚。
なんでもないタイミングで訪れたのに、
私の他にも数組の参拝客がいたのが
印象に残っている。
地元の方に愛されている神社なのだろうか。