2024年 下半期
2024年 下半期
2024/12/22
Lomography直営店の目の前にてまたまたクレーン。
元々この写真には酷いニュートンリングがあったのだが、
それを克服する方法を思いついた!最高だ!
左が2024年の最後に撮った写真であった。
2024年の2月にPentax 6x7を購入してから、
初めてのフィルムカメラを持って色々な所に出かけた。
ランニングコストがかさむのは欠点だが、
フィルムの色合いや解像度は私の想像以上に良くて虜になった。
そして何より、画角や露光をとても丁寧に扱うようになった。
デジカメなら適当に何枚か撮っておけば良いのだが、
いやはや6x7では1枚200円以上するのでそうもいかない。
その点が私にとっては一番大きな変化だったと思う。
2024/12/22
この日はよく覚えている。
Lomographyの直営店に向かう道中で立ち寄った神社だ。
どこもかしこも師走の空気が充満していて、
何とか2024年を終わらせようとみんな躍起になっていた。
2024/12/22
左の神社の前の通り。
提灯が並んでいるのに惹かれたのだが画角が悪かった。
それにしても皆して鳥居を撮っているのには笑ってしまった。
2024/12/14
両国の辺りの公園にて。この公園はかなり好きだった。
銀杏の葉が敷き詰められている様子を撮ったのだが、
この画角だとイマイチだと感じる。
もっと近づけばよかった。
2024/12/15
祖母の写真。初めて6x7で人が主題の写真を撮った。
祖母はビビるくらいオリゴ糖を入れて
ようやくコーヒーを飲めるのだが、
今は亡き祖父が飲んでいたからという理由で
いつもコーヒーを淹れて振舞ってくれる。
2024/12/8
確か路線全体で数駅しかない電車だった。
差し込む光がホームを黄色く見せていて、
まさにフィルムで撮るべきタイミングだったと思う。
2024/12/8
帰り際に自宅近くの公園にてチャレンジした写真。
かなり暗くピントが甘いのに加えて、
1/5くらいのシャッター速度で撮ったので
柵の上に載せたとはいえ少しブレてしまった。
2024/12/8
とある国民的アニメのモデルとなった街。
前方では七五三のご家族が写真を撮っており
本当は写っていれば素敵だったのだが、
さすがにそんな不躾なことは出来なかった。
2024/12/8
この画角なら見覚えがある人もいるかもしれない。
この街はまだ観光客に見つかっていないようで、
昔ながらの情緒が保存されているような雰囲気だった。
2024/12/7
家から少し歩いたところの公園。
何だかずっと気になっていたのだが、ようやく足が向いた。
手入れが行き届いている普通の公園であった。
2024/12/7
左と同じ公園で撮った写真。
この時は紅葉した葉がなんとなく残っていて、
皆で名残惜しく眺めていたような空気感があったと思う。
2024/11/30
浅草はいまや本当に海外からの観光客しかいない。
六区側なんて酷いもんだ。下町もくそも無い。
ところで、こうして見るともう少し浅草寺は赤かったように
思うのだが露出オーバー気味で色味が良くない。
2024/11/30
ここはいつ来ても急に立派な門が出てくる面白さがある。
そして、周囲がビルに囲まれておいるため
明暗の差が激しく綺麗に写すのが難しい。
2024/11/30
この辺りから毎週末のように東京をほっつき歩いている。
一日中かけて20 kmくらい歩く。
それだけ歩いても撮るのは2枚くらい。
2024/11/30
何となく、ヒトを写すのに抵抗が無くなってきた気がする。
フィルムがISO200という事もあり、1/30秒くらいで撮影すると
歩いている人がほんの少しだけ流れている。
それが心地よく見える。
2024/11/22
明暗のコントラストに惹かれて撮ったのを覚えているが、
いまは床の反射の方が素敵に見える。
2024/11/23
中国で撮った最後の写真。
全体的に灰色にまとまっていて、その中にオレンジの差し色。
我ながらバランスの良い一枚だと自画自賛している。
2024/11/22
この写真は中途半端だ。
もっと思い切ってアンダーにすればよかったと思う。
2024/11/23
最終日、中国の空港にて。
フィルムで撮った写真は金属光沢が素敵に見える。
何故なのだろう。
2024/11/22
中心街には大きな池があり、
ステレオタイプな中国らしい何本も橋が掛けられていた。
2024/11/22
横浜の中華街でこんな雰囲気の門をよく見る。
そうか、これが本物だったのか。
この年になって、自分の目で確かめることが出来た。
2024/11/22
今回知り合った知人が誘ってくれたので、地元を観光した。
閉館ギリギリで歴史のある寺院に滑り込んだ時の一枚。
寺院の中で鶏を飼っているのには驚いた。
あれらは僧によって食べられてしまうのだろうか...
2024/11/22
この赤い提灯にはどんな意味があるのだろう。
日本の寺とは全く異なる色の感性であった。
閉館が近いという事でヒトが少ないのは残念である。
もっと地元の方がいれば、
エネルギーのある写真になったのかもしれない。
2024/11/22
滞在していたキャンパスを一望。
建設されて数年しか経っていないそうで、
かなり綺麗で居心地が良かった。
2024/11/22
キャンパス内の池、ホール、遠くにマンション。
今回の出張を一枚に凝縮したような写真。
撮った時は意識していなかったのだが、
手前にあるゴミも何だか「らしさ」を醸し出している気がする。
2024/11/21
2回目のエクスカーション(!)で訪れた湖にて。
この建物はもう使われていないようなのだが、
避雷針の張り巡らし方が素晴らしくて写真を撮った。
2024/11/21
何だか典型的な中国感のある一枚。
それにしても、エクスカーションで20 kmのサイクリングを
することになるとは予想していなかった...
2024/11/19
歴戦の勇者であろうフォーク。
前輪のツルツル具合を見てほしい。凄い。
手前に落ちている袋を何故どけなかったのか覚えていないが、
差し色として良い仕事をしているように思う。
2024/11/19
謎の雑種犬。異常なまでにヒトに怯えていた。
もしかしたら野犬なのかもしれない。
6x7のシャッター音にもビックリしていた。
つくづく動物を撮るのに向いていないカメラである。
2024/11/19
エクスカーションで見せてもらった施設。
まさに人海戦術と呼ぶべき方法で
信じられないスピードの建設が進んでいるようだ。
2024/11/19
施設は南シナ海を望む位置にある。
左中央のニュートンリングが大きすぎる...
無反射ガラスを使うべきなのは分かっているのだが、
煩雑さゆえ手を出しづらい。
2024/11/18
ここからの写真は中国出張の記録である。
中国のクレーンは水平ジブであった。
Gold200のせいではなく、なぜか土なども含めて
全体的に黄色っぽかったのが印象に残っている。
2024/11/19
たなびいている様子が一発で写ってくれた。
2024/11/11
前は良く通った道なのだが、今の家に越してからは
一年に数回しかこの場所に来なくなってしまった。
ヒトと自然が交わる里の雰囲気がとても好きで、
この近くに行くと必ず足を伸ばす道である。
2024/11/16
以前はかなりの頻度で会っていたが、
最近は少し疎遠になっていた友人が珍しく声を掛けてくれた。
待ち合わせよりもかなり早く向かってしまい、
フラフラと散歩をしていたら出店が出ているのに遭遇した。
2024/10/13
とある低山に登った時の写真。遠くに見えるは浦賀の街である。
正面に飛ぶ鳥が何の鳥なのかは分からなかった。
猛禽ではないだろうが、良く判別できなかったのは残念である。
2024/10/13
珍しく良い塩梅の露光で撮れた写真。
でも、Gold200で撮ると露出が足りなくて
どうしても白っぽくなってしまう。
2024/10/10
これはまた別のクレーン。
どうも床上操作式の技能講習を受けてからというもの
クレーンが好きになってしまったようだ。
2024/10/10
ゴミゴミとしてどんどん変わっていってしまう豊洲で、
ひっそりと肩を寄せ合っているように見えた2軒の建物。
2024/9/22
乗り継ぎをしたフランクフルト空港にて。
シチリア出張の最後の写真である。
日本までの飛行機は787だった。
座席が少しだけ広いので、機体が787だとテンションが上がる。
2024/10/10
豊洲で撮った写真。
11月に控える中国出張のため、VISAセンターに行った帰りだ。
クレーン三兄弟に惹かれて撮ったのだが、
肝心な主人公が小さすぎである。
2024/9/21
海の色が素晴らしい。
気のせいかもしれないが日本の海とは違って見える。
港町の奥に見える建物もまた良い。
日本の港町ではこんな建物は見られない。
2024/9/21
それでもクローズアップしてみると、
日本の港町と変わらないと思ってしまう。
こういう込み入った感じは万国共通なのだろうか。
2024/9/21
こうして写真を見ると、何だか物凄い色合いである。
この時はどんよりと低い雲が垂れ込めていて、
黄色い建物の壁がとても目立っていた。
2024/9/21
小さな教会でもこんなに立派である。
なお、構図については許してほしい...
2024/9/21
日付が正確かどうか、今となっては自信が無い。
1週間だけだが、泊った街の様子は今でも覚えている。
こうして見返すと、石畳や壁の色がとても懐かしく感じられる。
2024/9/21
もしこの写真に誰も写っていなければ、
道のカテゴリに分類していたかもしれない。
しかし、私の前を歩く二人の後ろ姿に惹かれて
シャッターを押したのは間違いない。
2024/9/19
恐らく「イタリア銀行」の建物。
こういう建物が多く残っていて、
今も現役で活躍しているのはヨーロッパが羨ましい。
地震が少ないというのが大きいのだろうか...
2024/9/19
街の中心部にあるオペラハウス。
ああいう階段に座って語らうという経験を
死ぬまでにはしてみたいものだ。
2024/9/19
街の様子。ヨーロッパは色が統一されていて、
これがらしさと言えばらしさだし、退屈と言えば退屈である。
2024/9/19
左の写真の数分後には青空が広がっていた。
シチリアというのはこんなに天候が変わりやすいのだろうか。
イメージとはかけ離れた印象である。
2024/9/19
この写真の解像はえぐい。
もしかすると私が持っているsmc Pentax67 75mm F4.5は
カミソリレンズかもしれない。
勿論カピントではなく、シャープネスの話である。
2024/9/19
単なる入館ではなく、屋上まで登れるチケットを購入した。
そのおかげで、大聖堂の屋根に登って
構造物をすぐ近くで堪能できた。
なお、タイルの色味はもっと鮮やかに見えたのだが、
フィルムだとこういう写りなのかもしれない。
2024/9/19
町中にふと現れた門。
ヨーロッパにはこういう門が多い。
何が出入りするのだろうか。
2024/9/19
訳の分らん写真。構図も被写体も謎。
もうちょい何とかなったろうに...
でも、この建物の前の広場の雰囲気が
凄く素敵だったのはよく覚えている。
その空気に釣られて撮ったのだったっけ?
2024/9/19
教会の中。この写真は露出が足りなくて真っ暗だったので、
かなり明るくしてピンボケも誤魔化している。
まるでデジタルで撮ったかのような編集をしてしまった。
2024/9/19
建物の外壁は、このような装飾で埋め尽くされていた。
パッと見ると黄色いだけの建物なのだが、近づいてみると
タイルが本当に見事だった。
それにしてもsmc Pentax 165mmの解像は素晴らしい。
2024/9/18
とある朝の様子。
滞在した町は切り立った岩の上にあり、
毎朝このような感じで雲に包まれる。
向こうからドッペルゲンガーが来るかと思った。
2024/9/19
エクスカーションで訪れた教会。
この建物も少しずつ修繕はしているものの、ほとんどの石材は
当時のままのものらしい。
この辺りは地震などが少ないのも貢献しているそうだ。
2024/9/17
こうして見ると小さいのだが、
遠くに風力発電の風車が見えている。
ポツポツと立ち並ぶ彼らに惹かれて撮った一枚なのだが、
直接ネガを見ないと小さすぎるのが残念である。
2024/9/17
正面に見える干潟のような部分は塩田らしい。
海外でこんなに広い塩田を目にするとは驚きである。
Gold200で撮ると、黒に近い緑が綺麗に映るものだ。
もうデジタルで撮ってこの色を出すのは億劫になっている。
2024/9/17
正面にある鐘がまさに鳴っていた時に撮った一枚。
構図もピントも滅茶苦茶だが、旅先で慌てて撮った写真という事で大目に見ている。
2024/9/17
泊った街で一番古い建物。
どうやら11世紀から建っているらしい。
向こうは「古い」の定義がもの凄くて圧倒される。
2024/9/17
出張先の建物の2階から。少しガスっている。
雲の位置が自分たちのいる場所とほぼ同じくらいで、
その影が地面を滑っていく様子がかなり好きだった。
広大な風景を撮ると毎度、
中判フィルムの解像度の素晴らしさに感服する。
2024/9/17
手前の暗さと奥の明るさが対照的である。
空が白飛びしないように気持ちアンダーで撮ったと思うのだが、
それにしてもよく粘っている。
露出オーバーの時、Gold200はK-5よりも上品に見えると思う。
2024/9/16
シチリアへの出張の際、6x7を持って行った。
フィルムを海外に持っていくのは初めてであった。
写真はフランクフルト空港での乗り継ぎ待ちの時に撮った一枚。
屋内は暗く、Gold200だと辛い。
案内板の文字はやや前ピンである。
2024/9/16
宿泊した部屋で一枚。
換算37.5 mmでは部屋中を写すことが出来なかった。
宿舎という事でもっと汚いのかと思っていたが、
かなり綺麗で非常に快適な出張であった。
2024/9/2
姫路城前の桜門橋から。
ここでも、心なしか後ろめたそうに立ち昇る雲が写っている。
2024/9/2
昼食をとったとんかつ屋の目の前にあった商店街。
まだ店は空いていない時間帯なのが残念であった。
2024/9/2
恥ずかしながら、初めて姫路城を訪れた。
真っ白な建物というのはこんなに美しいものなのか。
酷い台風が過ぎ、気持ちの良い日であった。
立ち昇る雲も、晩夏のせいなのか
何だか控えめな顔をしているように見える。
2024/9/2
鯱とはこんな顔をしていたのか。
思ったよりも阿保面である。
2024/7/13
ハリー・ポッターのスタジオツアーに行ってきた。
2024/7/13
このジオラマは凄かった。もっと上手く撮れば、
映画の中で見たように実物のように写せたのだろう。
しかし、屋内で写真を撮る時はISO200だと厳しい。
Portra400にするとフィルムの値段が跳ね上がるんだよなあ...
2024/7/6
港を一望できる公園にて。
下の写真の方が良い構図であった。
2024/7/7
Gold200で撮った海は、限りなく目で見た色に近いと思う。
砂浜の黄色さも、海の青さも、記憶の中にある通りだ。
2024/7/6
釣りで訪れた港が、とんでもない霧に包まれていた。
海と陸の温度差が激しいからだろうか。
こういう時に沖に出ると、二度と帰れないのではないかと
生命の根源的な畏怖を感じる。
2024/7/6
港に並んでいる船というのはどうしても私を惹きつけ、
写真を見るとあの重油の匂いがフワリと甦る。