――君に捧げよう、「約束」された世界を。
身内で世界観を共有していた創作。米カリフォルニアでパンデミックが起きてゾンビが大量に沸いた世界で銃を引っ提げ生き残る話。マルチエンド。
まだない
クライヴ
クライヴ(Clive-Court,クライヴ・コート)
男性。基本的に私。30くらい
淡茶の髪、灰(黒)の瞳。
特殊弾使ってゾンビ蹴散らすひと。前は遺伝子関係の研究者だった。
今はゾンビの研究を、通信を介してジョンと共にしている。銃の扱いはそれなりに上手い。
近寄りがたい印象を与える。でも気を許すと割と優しい。
目的に愚直に直線的に進んでいくイメージ。
妻であるジェマといっしょにいると若干気を許した様子がある。
「私がクライヴだ。何かあれば話は聞こう」
「ジェマに迷惑を掛けるな。些細な事は自分で解決しろ」
「お前はいつまで経っても変わらない、か……」
「約束しているんだ! 私はまだ終わる訳にはいかない……!」
ジェマ
ジェマ(Gemma-Court(Norris),ジェマ・コート(ノリス)
女性。私。29くらい
黒髪、青い瞳。
クライヴの妻、彼とかのサポートをしている。医療関係、情報整理とか。オペレーターとか。
非戦闘員。クライヴを見て薬学も得る。
基本的にまじめなひと。でも冗談もほどよく飛ばすため、気さくな印象にも見える。
周りの夫婦はみんなこどもがいて、自分たちだけいないことを少し気にしてる様子?
他者に対して割と敬語対応。ただしクライヴと小さな子には普通に。あとなれたら外れる。
料理うまい。野菜炒めすき。多分近い親戚が東洋の人?
「私はジェマ。皆の健康管理とか、情報関係を取り扱ってます」
「そんな事言わないで。調子が悪いと思ったら、すぐに言ってくださいね?」
「あらー、冗談を真に受けちゃったのねー。ごめんなさいね、ふふっ」
「もう……あなたのせいよ? 私までおかしくなっちゃいそう」
ジョン(ニコ)
ジョン(John)
男性。僕。30くらい
金髪、青の瞳。
クライヴの幼なじみ。友人で博士でありゾンビ発見者でありLv.2患者。
いいひと。ただし全ての根源。クライヴ達に通信等で、ゾンビについて様々なことを教えてくれる。
ジョンは仮名。本名は不明。クライヴは知ってるらしいけど教えてくれない。
現在は基地内にはおらず、地上をふらふらとしている。そのため、戦闘慣れしている。
(Nicholls-Townsend.)
いつか自分も末期症状に陥ることを覚悟しているようで。さわやかにねがてぃぶ路線。明るい根暗。
幼い頃は泣き虫でよくクライヴにひっついていた。親を追う子みたいなイメージ。
「僕はジョン。……そういうことにしておいてくれ」
「この知識が、君らの役に立つといいんだけど」
「今あの場所に行けば、たちどころに喰われておしまいさ。どうか落ち着いてくれ」
「ああ、君なら僕を、救ってくれるだろう?」
『はは……っ、クライヴ、ぼくに……くわれてくれよぉ……ッ!』
ネリー
ネリー・リリー(Nelly-Lyly)
元女性。わたし。31くらい
「終焉」によって失われたジョンの元妻、ジョンの感染源でありLv.4患者。現在も存在してる。
ほぼ完全にゾンビであり、理性があるかどうかも定かではない。
ベリィベル
べリィベル(Berrybell-lyly,べリィベル・リリー)
女の子、リィー、六歳くらい?
金髪、青い瞳。
もちろん非戦闘員。ジョンの娘。感染はしてない。父が感染しているのも知らない。
母が死んでるのは知っている。
クライヴというか基地に預けられている。時折パパの声を通信で聞いて安心してる。
年相応にこどもらしい。野菜がキライ。
「べリィベルっていうの! よろしくねー」
「ねむー……ねむいよー……ぽかぽかー……」
「おやさいいやー!! やだやだー!!」
「パパ、今日は帰ってこないの? ねーねー、いつになったら、パパに会えるのかなぁ」
トム
トム(Thomas-Beck,トーマス・ベック)
男性、オレ、18らしい、若い。
金髪、黒い瞳。
ジェマのサポートをする人。かなり小柄。
年齢と外見が一致しないようにみえるが、ある薬の副作用だとか。
上司であるジェマには割と素直だったりするけどクライヴにはよくつっかかってる。
認めてほしいのかもしれない。
やってることは健康管理とか、雑務とかが多い、でもいざという時は色々やってのける。
ちなみに力仕事は無理。戦闘も無理。専ら基地にいる。
たまに資材を取りに誰かに同行するくらい。ついでに、武器整備は趣味。
左目付近は火傷の痕。過去に火災で両親を失っている。
「ふん、トーマスはオレだよ。まっ、仲良くしてやってもいーけどな!」
「ジェマさーん、これ、薬品サンプルできたんで、あっちに置いとくっすよー」
「わっかんねぇー……何言ってんだこいつ。おい誰か通訳してくれよー言語的な意味じゃなくて」
「馬鹿にされてたまるかってんだよ……! オレをなめんな……っ!」
アンネ
アンネ(Anne-Ames,アンネ・エイムズ)
女性、うち(う↑ち↓)、17くらい?
金髪に近い茶髪(更に別の色で染めてる?)、青目。
時代か世界を間違えてる系女子。よく転ぶ。ちなみにコンタクトレンズ。
みんなの面倒をみようと努力しているつもりが逆に面倒をかけているように見える。
全然強くはないけど戦えないことはない。ただし銃は不得意。鈍器の専門。
悪運がつよく、一見不憫ではある一方で、何だかんだ死なない。
親が国際系の仕事上、よく色んな国に行ってた。それなりに多言語達者。
それゆえ一人で過ごすことも多いので、生活力はある。
初対面、同年代以上には敬語使う。さん付け。
ゲーム好き。ただしアクションは苦手。ゾンビゲームはやったことがあるけど、最後までクリアできたことはない。
「うちはアンネといいますー。し、しばらくの間、ここでお世話になりますっ」
「はわわーっ、う、うちが頑張らなくちゃいけないんですっ! って、ここどこ……?」
「だ、だいじょうぶ! 何かあったときはジェマさんとか、トトさんとかが見てくれるしっ、ねっ?」
「ゾンビなんて全っ然好きじゃないですよぉお! お願いですからイジワルしないで下さいぃぃ!」
実は綴りを間違えている。