日頃から舞急電鉄及び舞急各線をご利用いただきまして、ありがとうございます。
当社運転士のTokyuNavyと申します。運転士は日頃どのような想いで列車を運転しているのかをこの場で
お伝えできればと思います。ぜひ興味のある方は最後までお読みいただけますと幸いです。
何事にも事故を起こさない、起こさせないようにするためには安全意識のアンテナをより強く働かせる必要があります。たとえホームドアがあるから、柵があるから、トンネルだからなど進入や衝突などが考えにくい場所であっても常に警戒し何が起きても冷静に対処できるように心がけて運転しています。
ブレーキはより慎重に、丁寧に扱うよう心がけています。(非常停止時ややむを得ない場合を除く)
当社線は全線全駅にホームドアが付いているため、停車できる誤差の範囲は30-40cmです。
少しでもずれてしまうと安全には開閉できません。ですので、よりしっかり忠実にブレーキをかける
ようにしております。停止寸前は、慣性の法則により衝撃が強くなることを防ぐため、弱い圧力のブレーキをかけて停まるようにしております。お客様に快適にご利用いただけるよう技術の向上に努めて
まいりますので、宜しくお願い致します。
運転中の目線(成和都市線内)
停止位置の例(舞急線内)
提供:舞急電鉄広報部 トレインオペレーション部
駅では、親しみをより持っていただくため「やさしさ」「時代に合うデザイン」「高機能」「おしゃれ」などの様々なキーワードを設定して建築デザインに取り組んでいます。
現在は、「Maikyu BRAND UP PROJECT」を立ち上げ開業から1年を迎える駅を中心にホーム拡張および改修、使いやすい階段や改札、エレベーターの設置を行っています。最近では、ターミナル駅となる青空橋駅・南桜台駅・南舞田駅・南青井駅・樫谷駅・新月台駅・新花山駅などを改修しております。
青空橋駅の様子(舞急線・空港都市線)
樫谷駅の様子(舞急線・港北線)
提供:舞急電鉄広報部 駅建築設計課