都内には文士村と呼ばれる地域が、田畑、落合、阿佐ヶ谷、馬込と4ケ所あり。馬込文士村が最大の規模を程ります。
歩行距離:約3㎞ 所要時間:2時間から3時間 坂道の多いコースです。 北原白秋ゆかりの地を訪ねます。
西馬込駅(都営地下鉄浅草線) ⇒ 大田区立郷土博物館(文士村展示室) ⇒ 小林古径 ⇒ 室生犀星 ⇒ 万福寺・室生犀星句碑 ⇒ 山本周五郎 ⇒ 北原白秋 ⇒ 白秋の小径跡(きょろろ鶯散文詩をたどる) ⇒ 川瀬巴水・馬込の月レリーフ ⇒ 馬込第3小学校・室生犀星の離れ(移築現存) ⇒ 馬込駅(都営地下鉄浅草線)
起伏に富んだ山王・馬込地域
丘陵が多く、赤土、松林、雑木林、畑、--画家達に言わせると、東京の近郊でも武蔵野の面影を未だに保存しているのは、この辺りであろう。
馬込・山王地域は丘陵地帯で、明治9年に大森駅が開業すると、山王地域は高級別荘地として発展してきました。馬込は「九十九谷」と言われるほど起伏に富んだ地形で、田園風景の広がる所でした。こうした風光明媚な環境が古くから画家や作家を引き付けてました。
大正12年の関東大震災を機に焼け出された人達が郊外に移り住んできました。尾崎士郎に馬込は良いところだと誘われた文士達がやってきて賑やかになりました。
後にこれらの地域は「馬込文士村」と呼ばれるようになりました。
・歴女Youtuber「スキマにイストリア」のダリアさんが【縄文時代ってやっぱり魅力的!】縄文好きの外国人の私が「大森貝塚」に行く で東京駅から大森貝塚を案内します。https://www.youtube.com/watch?v=S4QTZALyNeQ
馬込文士村ガイドの会による南コースが紹介されています。
OTAKARA発見隊vol.2 「馬込文士村&馬込文士村ガイドの会」
大田区公式チャンネル City Ota Channel-64/73
郷土博物館 文士・画家の描いた風景 のガイドコース
グーグルマップによる馬込文士村の全コース
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=17odSqhkO8cyceX2KyZecyTic3xt799vq&ll=35.591130518560554%2C139.71695344223633&z=16