お知らせ
ーイベントなど実施予定および実施内容ー
今年も子どもたちの夏休み自由研究の学習の場として博物館を開放しました。
小中学生約20名が両親や祖父母とともに当館を訪れ、自由研究としては地域の古代史、近代史、内部線をテーマに館内の展示資料
を調べたり、夏休み工作としては糸電話やモビールを作成したりしながら、それぞれ有意義な時間を過ごしていました。
今日は猛暑の中、多数の参加者を迎えて「きのこ教室」を開催しました。講師の林彰紀さんは大学及び大学院においてキノコをテーマに専門的に研究を重ねてこられただけあって、多方面からキノコの世界を面白く語っていただきました。特に印象に残ったことはキノコは植物系に分類されると思っていましたが、進化の上では動物系から10億年前に派生したとのことや、マツタケのようでマツタケではないキノコ、キノコは秋だけではなく春から生えるものがたくさんあること、キノコらしくないキノコ、毒キノコかどうか見分けにくいキノコなどを面白く説明していただきました。また受講者の大人や子どもさんからも多くの質問にも丁寧に答えていただきました。
講習の途中休憩時には杖衝坂付近の山中に入ってキノコを探す体験もしていただきました。あいにくこのところ雨が降っていなかったために、地面が乾燥していて、立ち枯れの木に乾燥したキノコを見つけただけでしたが、現場での講座でも皆さん興味深く聞き入っていました。
これから秋のキノコ狩りのシーズンを迎えますが、この講座で得た知識をベースに、毒キノコに十分注意しながら近くの山中でのキノコ狩りを楽しんでいただければと思います。
これを機に、今後も自然をテーマとした講座も開催していきたいと思いますので、その節には多数の参加をお待ちしています。
今年は秋の「きのこシーズン」を控え、地元出身の方で「きのこアドバイザー」の林 彰紀 氏をお迎えして、夏季地域講座「きのこ教室」を開催することになりました。
<開催日> 8月3日(日曜日)
9:30~
<募集定員> 20名程度
<対象者> 親子、一般個人、
子ども個人(小4以上)
<参加費> 無料
<申し込み>団体事務局
TEL347-1224
その他詳しくは右ポスター参照。
ご家族、個人に関わらず多数の方の参加をお待ちしています。
7月の季節イベントとして今年も当館の玄関先に笹竹を設置して、来場者の方々に願い事などの短冊を飾っていただけるように準備します。
<期間> 7月4日(金曜日)~7月10日(木)
開館日(金曜、日曜)以外の閉館日や開館時間外でも、短冊や筆記用具などを用意しておきますので、ご自由に飾り付けしてください。
少しでも初夏の風情を感じていただければ幸いです。
今年も梅雨入りとなり天候が危ぶまれましたが、奇跡的の朝には雨があがり、イベント日和となりました。9時開始早々から家族連れが続々と来場し、最終的には100名近い方に参加していただき、ジャガイモ堀り、ビワや梅の採集とゆでジャガイモや豚汁、わかめご飯などを楽しんでいただきました。
今年はジャガイモは例年になく豊作で、参加していただいた全員にジャガイモ堀りをしていただくことができました。
この後、サツマイモを植え付ける予定ですので、秋の収穫イベントにも多数の方のご来場をお待ちしています。
毎年恒例となっているジャガイモ掘りなどの収穫イベントを今年も開催します。
今年は添付写真のような状況(4月末現在)で順調に育っており、ジャガイモ、ビワ、梅とも豊作となりそうですのでご期待ください。
<開催日> 6月15日(日曜日)9:00~12:00(予定)
※雨天決行
詳細については添付の案内ポスターをご覧ください。
なお今回も収穫と持ち帰りは子どもさんと保護者を対象としていますが、一般の方についても、ゆでジャガイモ、豚汁サービス等は楽しんでいただけますので、多数の方のご来場をお待ちしています。
今年も、地区の方々から提供いただいた五月人形、鯉のぼり、工芸品などを当館の前庭、縁側、館内に展示しました。
開館時間外でも縁側の五月人形や鯉のぼりは五月下旬までご覧いただけますので、近くに来られた際には是非お立ち寄りください。