テーマに紐づく事業や新しい取り組みを展開しているプレイヤーの想いを聞き
2日間から生まれるネクストアクションのアイデアを発散するDAY2

ローカルベンチャーピッチ

以下のテーマに紐づく事業に挑戦しているプレイヤーの連続ピッチを開催します。

人口減少社会を前提とした幸福な働き方、生き方、地域づくり

 生物多様性や森林資源の利活用などのサステナブル産業の創出」

 ローカルベンチャー×グローバル

ピッチタイトルとバックグラウンドをご紹介!

人口減少社会を前提とした幸福な働き方、生き方、地域づくり

外国人材の活躍&ダイバーシティー社会から得られる、ローカル中小企業の組織力と採用強化

周謙(シュウケン)氏 / Glocal HR代表・ローカルベンチャーラボ6期生
台湾台中市出身。2018年転職をきっかけに来日し、仙台で暮らし始めました。宮城県の中小企業で海外事業・人事・DXを担当しながら、自らの志でGlocal HR事業を発足させ、中小企業での外国人材活用定着伴走支援と東北におけるダイバーシティー&インクルージョンを推進しています。2022年は「東北ダイバーシティーI’m on it(多文化交流芋煮会)」を開催し、2023年は仙台青葉城ダイバーシティーツアーを主催。多文化共生について東北でより深いレイヤーでの会話やコミュニティ創成に注力しています。自らの経験をもとに「仙台・日本でのキャリア創造」をテーマに大学のキャリア講座にも登壇。「誰でも働き甲斐のある社会づくり」を目指しています。

WEB:https://note.com/shuchan_glocalhr

”地域で働きたい”を徹底サポート!ー次のキャリアはローカルにあるー

榎本朱里 氏 /日南しごと図鑑事務局  ACにちなん事業協同組合事務局
1998年生まれ、宮崎大学を卒業後、新しい土地で冒険をしたいと思い関西の会社に新卒入社。海のない環境と仕事環境があわず、1年で宮崎にUターン。その後、模索しながら転職活動をし、やっぱり地域の人と関わるお仕事がしたい!と思い、日南市で日南しごと図鑑の事務局とACにちなん事業協同組合の事務局を担当中。

WEB: https://www.nichinanjob.jp/

素敵な笑顔、自己表現のできる社会をつくるために♪

菅野奈津子 氏 / 株式会社女性が働きやすい会社 代表取締役
1979年、気仙沼市生まれ。Uターン12年目。結婚→出産→離婚を経験。現在、小学3年生の女の子を育てるママ。ライフステージにより大きく職種や雇用形態を変えてきた体感から、地域で女性が働きやすい場づくりをしたいと思い、2022年9月に創業。現在、都市部企業と連携し、テレワークでIT関連の仕事を開始。子連れ出勤できる職場を準備中であり、地域で働き方の選択肢を増やすことを目指す。

WEB: https://www.facebook.com/KESENNUMAbiz/posts/pfbid06Pqapsz8bkAnB37vjUxt6YtqcT1B53g14mcJxApn5nFBug6QCQTSaGGGMfoZCWBkl

「地域課題解決事業×ふるさと納税」ふるさと納税ForGood

竹下友里絵 氏 / 株式会社ボーダレス・ジャパン ふるさと納税ForGood事業部長
1996年兵庫県生まれ。2019年にタベモノガタリ株式会社創業。規格外野菜のフードロス問題を解決する「八百屋のタケシタ」を開始。その後2023年(株)ボーダレス・ジャパン入社。ふるさと納税事業立ち上げに従事。

WEB: https://www.borderless-japan.com/

産官学の協働へ。三方よしの「いい学び」を仕掛けるタネ

三浦亜美 氏 /一般社団法人まるオフィス 学び企画コーディネーター
1995年生まれ。宮城県気仙沼市出身。中3年の時に東日本大震災で被災し、ボランティアとの出会いをきっかけに高校生団体を立ち上げてまちづくりの活動を始める。高校卒業後は大学進学と就職のため気仙沼を離れ、2021年に気仙沼へUターン。「地域の課題を学びに変える」をミッションに、小中高生の探究的な学びを支援している。現在は気仙沼市が立ち上げた「気仙沼学びの産官学コンソーシアム」のコーディネーターとして、まち全体での学びの支援にも取り組んでいる。

WEB: https://maru-office.com/

労使が対立する400年の歴史に終止符を

田鹿倫基 氏 /株式会社ことろど/九州地域間連携推進機構株式会社 代表取締役
1984年、京都生まれ滋賀育ちも宮崎県出身と言い張って早10年。大学卒業後リクルートに就職するも先輩と同期の優秀さにおののき退職を決意。その後中国の広告代理店で働くも、圧倒的グローバル競争環境に触れ退職を決意。その後紆余曲折あり2013年日南市マーケティング専門官として着任。15社のIT企業を誘致し170名の雇用を創出したり、20名以上の創業支援を行い約4億円の売上をつくったりして転出超過が続いていた日南市の人口動態を改善した。その後、色々あって現在は移住ドラフト会議という壮大なコントをやったり、ホステルをやったり、求人サイトを運営したり、派遣会社をやったり、noteを書いたりトライアスロンに出たり順調に迷走街道を突き進んでいる。

WEB:https://drive.media/posts/33407

生物多様性や森林資源の利活用などのサステナブル産業の創出

漁師の魂がこもった廃漁網の価値化

加藤広大 氏 /amu株式会社 代表取締役・ローカルベンチャーラボ5期生
神奈川県小田原市出身。2015年、大学1年生の夏休みにたまたま気仙沼 唐桑に行ったことをきっかけに大学に通いながら年間100日間気仙沼に滞在するほどのめり込む。大学在学中、(株)Gaiaxにて「TABICA」の立ち上げなどを経験しつつ大学中退後、(株)サイバーエージェントに入社。AbemaTVの番組プロデューサーを担う。学生時代からずっと思っていた「気仙沼で事業を興したい」おもいを実現するため会社を辞めて気仙沼に移住。「廃漁網を未来の資源にする」をミッションにamu株式会社を創業。

WEB: https://www.amu.co.jp/

企業・地域でジャストラを進めるためには?

松本未生 氏 /NPO法人ETIC.コーディネーター   NPO法人ER. 代表理事
埼玉県東松山市生まれ。生きもの大好き人間として、琉球大学で海洋生物の遺伝子研究に取り組む。震災を受けてエネルギー政策×民主主義に興味を持ち、京都大学大学院地球環境学舎へ進学。原発立地地域を訪れた際、原発で揺れる地域や取り残された人を目の当たりに。原発の是非は非常に難しいと感じ、せめて再エネなど技術ソリューションを知って、地域の次に繋がるものになりえるのかを学ばねばと思いNEDOへ入構。洋上風力や海洋エネルギー発電・再エネ×中小ベンチャー支援を推進していたが、地域の目線や地域の人と仕事ができる人材になるべく、ETICへ入社。2021年にはNPO法人ER.も立ち上げ、Just transition(公正な移行)を市民に広めるジャストラカレッジを構想中。

WEB: https://justra.etic.or.jp/

森の世界はまだまだ面白い!探究心をくすぐる基地づくりを目指したい 

川上えりか 氏 / 西粟倉村地域おこし協力隊 (西粟倉村役場・地方創生推進室 / ちぐさ研空室)・ローカルベンチャーラボ6期生
1997年東京都生まれ、宮崎県育ち。九州大学大学院(農学)修了。在学中は九州や熱帯林の森林にて、森林地下部の炭素循環に関する研究活動を行う。2021年に地域おこし協力隊として西粟倉村に移住し、役場・地方創生推進室にて行政事業に携わる。2022年に、村を拠点に山や動植物に親しむ場を作る2人組ユニット「ちぐさ研究室」を結成し、ワークショップや森林ガイドの企画運営、調査活動、標本製作や情報発信などを行う。2023年3月より村の無人駅の待合室を活用し、地域の動植物に関する展示・調査研究の拠点を目指したミニ博物館「ちぐさ顕微室」の運営を開始。 

WEB: https://twitter.com/chigusa_labo

鳥類解析を用いた森林調査と森林活用について

道上竣介 氏 /wavelogy株式会社 代表取締役社長
2000年生まれ。長崎県佐世保市出身。佐世保高専在学中に研究分野の一つだった,「音」の解析技術の実用化と社会実装を試みる「wavelogy株式会社」を設立。東工大修士課程との二足の草鞋状態でビジネス的側面と専門性の高い技術を学んでいる。新しい試みとして,音景解析技術を森林に適用することで鳥類といった生物をもとに森林の生物多様性指標を推定することで自然資源の活用ができないか検討中。

WEB:https://wavelogy.jp/

ローカルベンチャー×グローバル

ローカルとグローバルの共創を見据えた、高付加価値インバウンドプログラム

杉本朋哉  氏 /株式会社Familyinn 代表取締役社長・ローカルベンチャーラボ6期生
1998年2月生まれ。 東京都出身東京育ち。4つの小学校に所属しており、福井,兵庫,札幌,東京と田舎・都市と幅広い地域で育つ。東京都立大学に入学。2019年に株式会社Familyinnを創業。大学を退学し、都内の家を出され、群馬県で半年間暮らす。その後、20地域程訪れ、地域ごとの特色を活かした暮らしを学ぶ。都内の効率を追求した人を頼らない生き方による感情の働きの劣化に違和感を抱き、社会背景・感情の育み・日本再起の道を研究。人口減少・少子高齢化・都市一極集中・不便さがあるが故に、自分たちの暮らしは自分たちで創っていく意識を持てる生き方に希望を抱き、文明化した国々の生きる道だと実感する。

WEB: https://familyinn.jp

Regenerative Ocean Farming -北三陸から、世界の海を豊かにする-

眞下美紀子 氏 / 株式会社北三陸ファクトリー 代表取締役COO/一般社団法人moova 代表理事
1982年 洋野町(旧種市町)生まれ。大学卒業後は、情報誌を発行する出版社へ就職、情報誌の販売促進やマーケティング業務に従事。その後、転職し大手飲食チェーンに入社。店長として店舗マネジメント、新店舗の立ち上げ、社内大学にて店長育成教育プログラム作成、教育ツール作成などに従事。2016年、地元である岩手県洋野町の水産加工会社「㈱ひろの屋」に入社。2023年5月に㈱北三陸ファクトリー代表取締役COOに就任。現在は、㈱北三陸ファクトリーにて主に国内部門・中短期経営を担うとともに、2022年12月一般社団法人moovaを立ち上げ、海洋教育事業、地域振興事業などを行っている。

WEB: https://kitasanrikufactory.co.jp/

釜石の防災知見を世界へ - あしたのつながるwaを創ろう - 

細江絵梨  氏 /一般社団法人walavie 代表理事 / 一般社団法人根浜MIND JPP事業プロジェクトマネージャー・ローカルベンチャーラボ3期生
1987年東京都生まれ。東日本大震災後、岩手県へ移住し復興支援活動に従事。2017年より釜石ローカルベンチャー1期生として釜石市・根浜地域にて地域振興事業を実施。LV卒業後にJICA草の根技術協力事業でインドネシア・アチェ地域へ釜石の防災知見をシェアする活動を行いながら、「世界の知恵を紡ぐ」ことを目標に一般社団法人walavieを設立。現在、多様な価値観を許容しあう機会を若年層に提供する事業等を準備中。

WEB: https://www.jica.go.jp/Resource/tohoku/topics/2021/dnb8qn0000001hq5.html

「自然を詰め込むお酒」福島から世界への挑戦

大島草太 氏 / 株式会社Kokage 代表取締役・ローカルベンチャーラボ7期生
1996年生まれ。栃木県出身、福島大学卒。在学中に「Kokage Kitchen」を開業、クラウドファンディングで入手した移動販売車で事業開始。大学4年次に地域おこし協力隊を経験し福島県田村市都路町に移住。循環がキーワードのクラフトビール会社「株式会社ホップジャパン」に醸造士として携わる。現在は高校生大学生と共に立ち上げたフルーツハーブティーブランド「Tea & Things」の運営や、「株式会社Kokage」を設立し、活動の幅を広げている。新規事業として福島県川内村にてオフグリッドで行う蒸溜所の立ち上げを計画中。

WEB:https://www.instagram.com/kokage_kitchen/

コミュニティの可能性、私がアジアから学んだこと、アジアに還元できること

古林拓也  氏 /ふるばやしローカルデザイン事務所・代表(SIIF・CNC・DERTA)・ローカルベンチャーラボ2期生
大学院卒業後、情報通信企業へ入社し法人向け国際サービスの提供に従事。

2018年4月、新潟県村上市にて地域商社を設立。地域商社事業、田舎体験型旅館事業の経営を通じ、地域の豊かな「価値」を発信。2023年2月、京都府京田辺市にて家業(小売業)を継承。地場の中小企業の第二創業に取り組む。また、個人事業主として社会起業を支援し、ローカルイノベーション・ソーシャルイノベーションの実現と社会実装に取り組む。にいがた産業創造機構主催「新潟起業チャレンジ」優秀賞。修士(工学)、経営学修士(専門職)MBA、米国PMP®︎資格取得。特定非営利活動法人都岐沙羅パートナーズセンター理事、特定非営利活動法人村上ohanaネット理事、あらかわ地区まちづくり協議会理事、越後村上物産会理事、村上岩船定住自立圏共生ビジョン審議会委員を歴任。

WEB: https://jbr.japancreativeenterprise.jp/2020/09/25/takuya-furubayashi-lessons-learned-in-revitalizing-rural-japan/