2024年度の様子
2025年度の開催は終わりました。来年度のご参加お待ちしております。
2024年度の様子
強大な軍事力や経済力を持つ大国の力の理論が大手を振り、国際社会の秩序が危機に瀕しています。「法の支配」や「民主主義」「基本的人権の尊重」といった市民の自由と権利を守るための根幹となる価値が蔑ろにされ、国連憲章や国際法を無視した武力攻撃によって多くの尊い命や安心して生活できる日常が奪われ続けています。国際情勢の不安定さは経済活動の大きなりスクとなり、私たちの日常生活にも深刻な影響を及ぼしています。一度始まった戦争は、簡単に終結を迎えることは困難であり、その被害は、戦火にさらされる国だけでなく、世界中の人々の日々の生活に甚大な影響が及ぶことを改めて思い知らされています。国内では、不安や不満の矛先が社会的な弱者や少数者に向けられ、心ないバッシングや排除の理論が横行しています。そのような状況のなか、多くの子どもが居場所を見いだせず、様々な生きづらさを抱えた日々を過ごしています。昨年、自ら命を絶ってしまった小中高校生が過去最多となったことは、子どもたちの置かれている環境がより厳しさを増していることを物語っています。福岡市の警固公園などで「まちの保健室」という居場所づくりの取り組みをされている筑紫女学園大学の大西さんは、生きづらさを抱え行き場のない若者が、「つらい気持ちを忘れたい」「不安を和らげたい」「誰かに気づいて欲しい」という思いから、リストカットやオーバードーズを繰り返していると言われます。
子どもたちは、より確かで継続的な支援を必要としています。子どもたちの現実と向き合う様々な立場の方々との交流を通して、子どもの権利条約の具現化に向けた取り組みをさらに前に推し進めたいと思います。一人でも多くの方に参加していただきますようお願いいたします。
九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会
実行委員長 幸 地 一
九州地区県同教連絡協議会
会長 有 光 洋
教育福祉会館3階大ホール
(沖縄県那覇市古島1丁目14-6)
公共交通機関でのアクセス
🚝 ゆいレール(モノレール)を利用する場合
古島駅が最寄り駅となります。古島駅から徒歩約3分で教育福祉会館に到着できます。その他の最寄り駅としては、市立病院前駅(徒歩約12分)やおもろまち駅(東口から徒歩約13分)があります。
🚌 バスを利用する場合
教育福祉会館の最寄りのバス停には以下のものがあります:
興南高校前(琉球バス交通):約165m
興南高校前(那覇バス):約217m
古島駅前:約304m
古島インター:約321m
沖縄県 沖縄県教育委員会 沖縄県高等学校障害児学校教職員組合 沖縄県教職員組合 自治労沖縄県本部 九社連児童養護施設協議会 九州ブロックPTA協議会 沖縄県民間教育研究所 (一社)りあん スクールソーシャルワーク研究会おきなわ 浦添市陽迎橋自治会 (特非)おきなわCAPセンター つなひき子ども食堂 (特非)珊瑚舎スコーレ (特非)沖縄県学童・保育支援センター (一社)沖縄県社会福祉士会 (一社)まちづくりうらそえ (特非)子どもシェルターおきなわ (認定特非)ACE (特非)1万人井戸端会議(株)琉球のタネ (申請中を含む)
沖縄県高等学校障害児学校教職員組合 沖縄県教職員組合 九州地区県同教連絡協議会 陽迎橋自治会(浦添市) (特非)沖縄県学童・保育支援センター 琉球のタネ (特非)おきなわCAPセンター (認定特非)ACE(エース)
目的
子どもたちの確かな育ちと学びを支援する取り組みの内容と成果について交流し、それそれの取り組みのさらなる充実を図る。また、九州・沖縄地区における子ども支援ネットワークで、保育所・こども園・幼稚園・学校をはじめ、行政、保健·養護施設、NPO·NGOなど、子どもの育ちに関わるさまざまな立場の人たちの役割分担と協働の取り組みを通して、多角的な支援の充実を図る。
9:00 受付
9:30 開会
9:50 実践報告1 「親や先生以外の大人どもたちのご縁をつくり、自分自身の未来像を描く力(自己効力感)を育むこと」をめざして
【沖縄】 喜名地区自治会長安里 安里 哲さん・株式会社琉球のタネ 代表 佐渡山 要さん
喜名自治会では、問題行動を起こす不登校の中学生を対象にキャリア教育を実施しています。地域の大人との関係づくりから職場体験まで、段階的にソーシャルスキルを高め社会参画を促す地域協育の実践を報告します。
10:50 実践報告2 「『伴走型支援』の取り組みから視えてきたこと」
【熊本】「熊本県八代市立日奈久小学校 片白 有紀さん
養護教諭としてできることはなにか、多くの課題を抱えさせられている工藤さん家族との関わりを、様々な関係機関とも連携しながら取り組まれました。小学生のゆいさん、はるなさんのくらしに寄り添い、ともに歩んでいく中で、『伴走型支援』という言葉に出会い、実践に取り入れてきた報告です。
11:50 昼食
13:00 実践報告3 『子どもの権条約』を子どもたちと学ぶ
~自分の権利を知って学校を安全安心に過ごす、サポートする実践共有~
【沖縄】 沖縄県八重山郡竹富町立波照間小中学校 波照間 千夏さん
教師が子どもたちと一緒に「子どもの権利条約」を学ぶことは、人権について自らの学び直しにもなる。学校で知らぬうちに傷を重ねてしまった子どもたちに「どんどん意見を言っていいんだよ」「大丈夫だよ」と伝え続けたい。
14:00 ワークショップ
グループを編成し、それぞれが関わっている子どもやおとなの現状や課題、悩みや疑問点を出し合い、さまざまな立場の参加者と課題解決に向けた意見交流をします。
16:15 まとめ
幸地 一(実行委員長)