今年度は、2025年12月13日(土)9:30より、教育福祉会館3階大ホールにて開催いたします。
1.第1回交流学習会(2007/8/10 沖縄大学にて)
福岡県(直方市・田川市・大牟田市)の事例報告、九同教などの学習資料を通して就学支援にかかわる各種制度に対する学習を深める。
※資料として
「子どもや親への支援にかかわる教育や福祉分野の諸制度一覧(案)」沖縄版 提示
→ 『おきなわ子ども支援ガイドブック』の原型
2.第2回交流学習会(2008/8/11 沖縄県総合福祉センターにて)
全体会で宮城富貴子さん(泊夜間)が夜間定時制高校の現状報告
→「経済的理由から定時制を選ぶ生徒も多い」保護者の困窮
分科会(2)「高校授業料減免制度」のあらましと、その時点での課題について論議
→「もっと使いやすい制度にできないか」
2-α.プレ学習会(2009/4/18 沖縄大学にて)
ミニシンポジューム形式。高校授業料減免にテーマを絞り、事務担当(伊禮理)、支援ネット(金城馨)、高校教師(幸地)らがそれぞれの切り口で問題提起。
3.第3回交流学習会(2009/8/9 沖縄大学にて)
全体会で、幸地が「県立高校授業料減免制度の運用改善を実現させた」とりくみを報告。
4月から申請ではなく、前倒しして3月下旬から申請できるようにした
この間、積み重ねてきた情報(諸制度のあらましなど
→ もっと、たくさんの人に伝え、活用してもらいたい。
実行委員会(2010/7/17)で発刊が決定。
形式=妊娠・出産から大学・専門学校進学までのライフステージに合わせて、それぞれの時期に可能な支援を案内。(目次で一覧可) あくまでも『ガイド本』。
私たちからのメッセージ
①困難な状況にあっても、生活や教育を支える社会のサポートがあることを、子どもや保護者に知ってほしい。
②経済的困窮など、生徒の家族を支える必要がある時に、担任等が制度や関係機関の紹介・談等に応じられるように。
※ 多くの人に活用してもらうことで、改善がはかれたら…。
4.第4回交流学習会(2010/12/19 沖縄大学にて)で
「『おきなわ子ども支援ガイドブック』ができるまで」と題する幸地の報告とともに「お披露目」。当日参加者への配布。
(その後、沖縄県立高等学校(全学級)と特別支援学校(全学年)へ2,300部配布)
交流学習会の模様=分科会報告とともに、翌20日以降の両地元新聞で紹介。
QAB(琉球朝日放送)からの取材=幸地が対応。
2011/1/19(水)九州版(スーパーJチャンネル)、1/26(水)沖縄県内版(ステーションQ)としてオン・エア。
5.第5回交流学習会(2011/12/18 沖縄大学にて)
・養育力の厳しい親を支援するNPOのとりくみ
・自治会活動を通して見えてきた子どもの現状と、支援のあり方
・放課後児童クラブから見える子どもや地域の実態
→ さまざまな、子どもにかかわる人々や組織がつながり合う必要性や意味を改めて確認
5-α.第6回交流学習会・プレ学習会(2012/9/23 沖縄大学にて)
『おきなわ子ども支援ガイドブック』改訂版配布、特別支援学校における地域連携、地域における要保護児童支援
6.第6回交流学習会(2012/11/23 沖縄大学にて)
基調報告『おきなわ子ども支援ガイドブック』幸地、講演・川端保夫さん(沖縄教育出版)
第1分科会「沖縄市子ども実態調査」「おきなわ子ども支援ガイドブック」福岡からの報告
第2分科会「特別支援学校における地域連携」佐賀からの報告
7.第7回交流学習会(2013/12/7 沖縄大学にて)
第1部 沖縄の子どもをとりまく現状 金城馨さん
第2部 ネットワークとチームワークで子ども支援を 坂口明夫さん、海野高志さん
『おきなわ子ども支援ガイドブック』那覇市版配布。
8.第8回交流学習会(2014/11/29 沖縄大学にて)
第1部 実践報告・研究協議-就学支援金制度に関わって、キャリア教育「働くこととお金」など
第2部 ワークショップ-事例をもとに『おきなわ子ども支援ガイドブック』活用を学び合う
※ この年、『おきなわ子ども支援ガイドブック』島尻版完成
9.第9回交流学習会(2015/11/14 沖縄大学にて)
ワンコイン勉強室、地域の子育て・子育ち支援、福岡からの報告、ワークショップ
10.第10回交流学習会(2016/12/10 沖縄大学にて)
記念講演・武藤杜夫さん(沖縄刑務所法務教官)
実践報告・『おきなわ子ども支援ガイドブック』、ももやま子ども食堂、熊本県人権教育研究協議会
特別報告・高校就学支援金制度3年目の課題
11.第11回交流学習会(2017/12/9 沖縄大学にて)
12.第12回交流学習会(2018/12/8 教育福祉会館にて)