花鳥琥珀―はなどり こはく
花鳥琥珀―はなどり こはく
その正体は、夢魔の末裔であり、隔世遺伝で怪異として目覚めた特異体質者。天河七楽の肋骨から作られた黒い数珠の効能により、能力を封じているが、それがなくては力の制御もできない。作中では無闇やたらに近隣住民へ淫夢を見せ、自らも苦しんでいたところを、螺旋巴により救われた。天河七楽の数珠のおかげで力を制御できたと知った彼女は、以降、彼に好意を寄せることとなる。
中学三年生。現在受験勉強の真っ只中ではあるものの、螺旋巴に請求された数珠の費用を返済すべく、事務所でアルバイトをしている。
筋力・★☆☆☆☆ 魔力・★★★★☆ 魔力出力・★★☆☆☆ 耐久・☆☆☆☆☆ 特殊・★★☆☆☆
総合評価・★★★☆☆
睡眠時、周辺の男性から生気を奪う。代償として、自分は淫夢の登場人物として、明晰夢のような苦痛を味わう。
現在は数珠の効果により封印中だが、手首から外せば勝手に動作する能力。
エピローグ、十年後には広島のとある街で霊脈(小規模顕現した世界樹)の監視を任されており、魔術師として穏やかに暮らしている。
かなりの頻度で螺旋紬希がやってきているようで、実の姉妹のように仲が良い。
花鳥琥珀は24歳。螺旋紬希は高校二年生、17歳。