Q:難病の病気を診断時にどう伝えるか、伝えたらどうフォローするか
A:今後の経過について伝え過ぎてしまうことで『今日を生きる活力』を奪うことにも繋がる可能性があるため、少しずつ伝えるようにしている。病状だけでなく病状に対してどのような選択肢があるのか利用できる制度等を含めて紹介されている先生もいらっしゃいます。
Q:複数の訪問看護事業所が支援にあたって下さっています。良い関係を保つためのコツや工夫を知りたいです。
A:非常に臨場感のあるご質問かと思います。
顔の見える関係・お互いの事業所の事を知ることが重要であるためプチ担当者会議を定期的に開催するのも1つかと思います。例えば2週間に1回程のペースで今日はAステーションのサービス提供時、次回はBステーションの提供時、その次はCステーションの提供時に開催するとします。曜日によって提供サービスが異なることもあり、なぜこのような方法で行うのか?の質問であったり、こういったやり方もあるのかという学びが生まれ、事業所同士の距離が近くなるかもしれません。
上手くいっていない場合はケアマネージャーに第三者として入ってもらい役割負担を分散し、できる限りフラットな関係性をつくれたら良いかと思います。
顔の見える関係づくりには是非とも難病ケアカフェをご利用下さい✨