草の根研究会について
当会では人文・社会科学分野について、特定のテーマを定めず、参加者の興味・関心のあるものを横断的に研究・調査・議論している団体です。具体的には会員の興味関心に沿った研究会や読書会、勉強会などを企画しています。年に一度、機関誌である『草の根研究会会誌』(論文集)を刊行しています。もう少し砕けた言い方をすれば、研究会などの企画を通してみなさんの研究・調査を“ちょっとお助け”するような存在です。
参加に際しては分野や所属先などの資格を問いません。研究者も社会人も学生もそうではない人もこの趣旨に同意いただければ、どなたでも参加いただけます。研究に熱心な人もちょっと学問的なものに触れていたい方も大歓迎です。
このような当会の活動はときに“在野研究”(アカデミア外で研究する)と呼ばれることがあります。たしかに大学や学術団体に当会は属してはいませんので、そうとも言えます。しかし、“在野研究”という言葉を使うことに当会は消極的です。なぜなら、すでに述べているようにアカデミアの内と外が関係なく、研究者も社会人も学生も市民も自由に参加し、学問の発展に寄与していくことを当会の目的としているからです。気楽にときには真剣に学問と向き合います。
草の根研究会からのお願い
・市民社会の一員として、法令を遵守し、社会的信頼を損なうよう行動してください。
・性別、性的指向、性自認、社会的身分、人種、民族、国籍、宗教、信条、年齢、職業、学歴、職歴、身体的特徴、障がいの有無などを理由として、個人および団体に対して差別的な扱いや行動をしないでください。
・プライバシー保護と人権の尊重に努めてください。
・宗教等の勧誘・宣伝およびそれにつながる行為はしないでください。
・個人間のトラブルに当会は責任を負いかねます。
・建設的な議論をお願いします。
・個人を攻撃するような議論はお控えください。
・研究会がスムーズに進行できるよう司会者の指示にご協力ください。
・当会は主に研究とは別な労働をしている方々によって運営されていますので、対応が遅くなってしまうことがあることを予めお含みいただけますようお願い致します。
・研究会の活動を記録または広報目的として録音・収録させていただく場合がございます。その場合は事前または当日(開始前)にお知らせ致します。顔写真を掲載されたくない方は事前または当日に運営事務局へお申し出ください。
・研究会に参加にあたって合理的配慮をご希望される場合は運営事務局にご相談ください。
・オンライン(Zoom等)では顔出しを必須とはしません(任意)。