マリンバ、卓上木琴について
ご覧いただきありがとうございます!皆様、マリンバや卓上木琴を見たり聴いたりしたことはありますか?
日常で使われているあんな音やこんな音、実は様々な場面で用いられている楽器なんです。例えば、NHK「きょうの料理」のテーマ曲。こちらはマリンバで演奏されており、とても可愛く温かみのある音がしています。演奏は、マリンバ界の第一人者ともいえる、安倍圭子さんです。
他にもポップ音楽に目を向けてみると、さだまさしさんや星野源さんの楽曲にもよく使われています。
さだまさしさんの「胡桃の日」は、冒頭から最後のソロまでマリンバが大活躍!!演奏は宅間久善さんで、3000回以上ものステージを共にしてきたそうです。余談ですが、筆者(小嶋)の祖母はさだまさしさん、母は宅間さんの大ファンだそうで、私自身も何度かライブを観に行ったことがあります。
こちらは、星野源さんの「アイデア」。2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌です。こちらのMVの冒頭では、星野源さん本人がマリンバを演奏していますね!ポップで爽やかな曲調と、マリンバの明るく弾力のある音色がうまくマッチしています。
続いては、木琴のご紹介。
ハチャトゥリアン作曲、バレエ音楽「ガイーヌ」より、剣の舞。木琴が目立つ曲として挙げられる、代表的な一曲です。マリンバと比べると、さらに明るく、歯切れの良い音色が特徴です。また、保育園や幼稚園等に置かれているような小さい木琴、卓上木琴でも同様の音色を楽しむことができるので、マリンバと比べてスペースも取らず、ご自宅でも気軽に演奏できます♪
東京ディズニーランドのワールドバザールで流れている「Palm Leaf Rag」という曲の一部分です。向かって左側、卓上木琴を演奏しているのが、筆者の小嶋です。同じく右側は大学の先輩、Luzというマリンバデュオのグループでご一緒させていただいている、中野志保さんです。
木琴は通常固いバチ(=マレット)で演奏しますが、柔らかいマレットにすれば小さい音でも練習可能です♪
マリンバも卓上木琴も、鍵盤が木でできています。木を打って弾く楽器です。卓上木琴は小さなお子様のおもちゃとしても始めやすく、マリンバはその豊かな音色で様々な人の心をきっと癒してくれます。また、基本的には全身を使う楽器なので、健康な身体作りにも繋がります。マリンバ、卓上木琴を通じて、一緒に音楽を楽しみませんか?皆様のご来店を、心よりお待ちしております!お読みいただきありがとうございました。(小嶋)
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