もし、本当に災害が起きたら・・・
地域の住民だけで災害直後を乗り切る必要があるかもしれません。
その時に備え、訓練に励みます。
トイレも作れました。
2025年度の避難所設営訓練は各自治会の役員さん等の出席のもと、速水小学校の体育館にて、災害時に設営する避難所の「疑似体験プログラム」をおこないました。
大災害発生時、速水小学校を避難所としたなら、どのようにして避難者を収容するのか?
実際に練習をしてみました。
災害発生直後は、避難所には避難者がいるだけで、市役所の職員さん等はいません。
すべて避難してきた人たちだけで、避難所の設営・運営をおこなう必要があります。
このことについては、昨年お話をお聞きした能登半島地震被災地域の自治会長さん・今年お話を聞かせていただいた阪神淡路大震災の語り部さんも同様の体験をお話しいただきました。
被災者一人ひとりに配慮をして、少しでも居心地のいい環境を目指したいものです。
もしもの時こそ人を思いやる気持ちを大切にし、「物は奪い合えば足りなくなるけれども、分け合えば余る」の精神を忘れずにいられればと思います。