あなたはヨル殺害の犯人ではありません
※この役にはえむちゃんという推しがいますが、他に読み替えても構いません。その場合、ゲーム中は読み替えた名前で統一してください。
私は27歳の会社員。限界化イベントはSNSで有名で、妄想も含めて何でも体験できるという。私にはえむちゃんという推しがいるので、彼女の活躍を眺める一日を体験する。
館で目覚めた私たちは自己紹介をした。他3人はヨル、ナツセ、ルトナと名乗った。
館は、A館とB館に分かれ、廊下で繋がっている。A館には本棚と感情を体験できる一人用の機体「エモナル」が4機ある。エモナルの使用法は、B館にある「感情レコード」を持って搭乗し、エモナル起動カードのポイントを体験時間に応じて消費する(1分=1p)。
B館にある感情レコードには、一般的なN系と暴力的なG系、性的なS系がある。今、私たちがいるのがB館で、周りにはN系の感情レコードが散見される。
地図を把握した私たちは散開した。私はN系のエリアで「尊敬」の感情レコードを見つけて手に持ち、えむちゃんの笑顔を想像した。すると、レコードが「にこにこ♡わんだほ~い(60分)」という名前になった。驚きです。
4人は一斉にエモナルの前に立った。私はエモナルに搭乗した。エモーショナルリンクスタートッ!
エモナルを終えた。推しに限界化した末、エモナルの中で放心状態になり、動けなくなってしまいました。ところどころ、一瞬だけ、何か別の出来事が挟まれていたような気がする。
エモナルから降機した。2機のエモナルの扉は閉じている。A館から出て、B館にレコードを探しに向かう。途中、廊下で呆然とヨルが立っていた。ポイントを追加し忘れたらしい。ずっと廊下にいたようだ。ヨルは「もえもえ♡みのりん(90分)」のレコードを持っている。彼に頼まれ、45pを譲った。
ヨルと別れた直後、なぜか衝動的に彼を殺したくなった。B館のG系エリアが気になったが、N系エリアでレコードを返却し、キッチンから鋭いナイフを盗み、ポケットに隠した。そして、再びA館に向かった。
13:00過ぎにA館に来ると、3機のエナモルの扉が閉じていた。誰かがエモナルから降機しそうだったので、空いているエモナルの扉を開け、その椅子の下にナイフを慌てて隠した。そのエナモルは埃まみれのようだった。
隠した終えた瞬間、エナモルからルトナが降機した。ルトナが不思議そうに見てきたが気にしない。ひとまずルトナと一緒にB館のN系エリアに戻り、休憩した。休憩中、確かにある殺人衝動をただ感じていた。また、冷蔵庫には未知の冷凍食品「トウトシ」があった。
落ち着かない様子のルトナと休憩していると、ナツセもN系エリアに来た。ナツセの手にはレコードが握られ、ポケットが膨らんでいる。ナツセがお腹が空いたというので、ナイフを探されるのを危惧した私は、ナツセに見つけていた冷凍食品を差し出した。食後、味の感想を聞くと無視され、そのまま席を立った。
ナツセが戻ると、3人でN系から感情レコードを選び、B館の扉の前に集まった。一緒に扉を開け、廊下を渡り、A館へ。2機のエモナルの扉が閉まっている。各々は、誰も搭乗していないと思われる3機のエモナルの前にそれぞれ立った。
60分経過し、エモナルを終えた。限界化の末、放心状態となり、動くことができなかった。やはり、一瞬だけ、何か別の出来事が挟まれていたような気がする。ヨルへの殺害衝動が昂っている。
エモナルから降機し、A館の扉を開けると、B館のN系の扉を開けたナツセと目が合った。そこで驚いたことが2つある。1つは、B館のS系からルトナが出てきたこと、もうひとつは廊下にヨルの遺体があったことだ。
ヨルを殺害した犯人を特定しよう
役になりきろう!
ゲーム中、エモナルの感想を言ってみよう!
例:推しで胸が高鳴って心臓が爆発しちゃったよぅぅぅ♡