プライシングの真髄は
代替性にあり
消費者需要モデルの推定[基礎編2]

上武康亮遠山祐太若森直樹渡辺安虎 

■ご案内

■補足資料「一般化モーメント法 (GMM) の補足解説」「入れ子型ロジットランダム係数ロジットモデルの推定の詳細」

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補足資料 1 では、「一般化モーメント法 (generalized method of moments: GMM)」について解説します。GMM は連載第3回 (2021 年 8・9 月号) で取り上げるランダム係数ロジットモデルの推定をはじめ、産業組織論の実証分析、および構造推定全般で広く用いられている手法です。また、連載第2 回 (2021 年 6・7 月号) における線形モデルの操作変数法や 2 段階最小 2 乗法も GMM の特殊ケースとして見ることができます。

補足資料2では、本誌で取り上げた「入れ子型ロジットモデル」と「ランダム係数ロジットモデル」の詳細を解説しています。また、BLPアルゴリズムの詳細についてもまとめています。

■Rによる分析コード

本誌第で紹介した分析を再現しつつ、実際に手を動かしながら学ぶことを目的とします。分析コードを解説付きでガイドした資料(html)と、データも含めてまとめてダウンロードできるzipを公開しています。

■ご利用に際してのお断り

なお、本ウェブサイトや本連載の内容、およびサンプルコード等の資料は、情報の提供のみを目的としていますので、運用につきましては十分にご確認をいただき、お客様ご自身の責任とご判断によって行ってください。これらの情報の運用結果により損害等が生じた場合でも、日本評論社および著者はいかなる責任負うことはできませんので、ご留意ください。