第11

市場のダイナミクスから
利益構造を見通す

動学ゲームの推定[入門編3

上武康亮遠山祐太若森直樹渡辺安虎 

■ご案内

■分析コード(第10回、第11回はMATLABとRのコードを公開:2023年5月22日更新

本誌第11で紹介した分析を再現しつつ、実際に手を動かしながら学ぶことを目的として、実際の分析コードを提供しています。ZIPファイルで一括してダウンロードいただけます。

【ご利用にあたっての留意点】

ここで公開しているコードは、第10の解説の内容(疑似データの生成)も含んでいます。コードの中に、どこまでが第10回で解説した内容で、どこからが第11回で解説した内容ないように該当するかを明記していますので、ご確認のうえ、ご利用ください。

なお、第10、11回については、MATLABコードとコードによる分析コードを公開しています(連載第8回まではRのみ)。それぞれ、以下からダウンロードいただけます。

【MATLABコードのダウンロードは以下から】

Rコードのダウンロードは以下から】

■ コードの説明(MATLAB)

連載第1011回のMATLABコードは、以下のファイル群で構成されています。

分析コードのファイルの拡張子は「.m」です。第10回で解説した方法で疑似データを生成し、第11回で説明したPesendorer and Schmidt-Denglerの方法に基づきパラメターを推定し、ブートストラップ標準誤差計算します。

main.m」がメインのファイルで、このファイルを実行して分析を実行します。

その下に列挙されているファイル群は「main.m」を実行する際に必要となる関数のmファイルです。これらの関数をメインファイルで呼び出して実行していきます。それぞれについて「main.m」ファイル内に詳しい説明が付記されていますのでご覧ください。


■ コードの説明(

連載第10、11回のRコードは、以下のファイル群で構成されています。

Rの分析コードのファイルの拡張子は「.R」です。方法・内容はMATLABコードと同じで、第10回で解説した方法で疑似データを生成し、第11回で説明したPesendorer and Schmidt-Denglerの方法に基づきパラメターを推定し、ブートストラップ法で標準誤差を計算します。

main.R」がメインのファイルで、このファイルを実行して分析を実行します。ファイルの構成も、基本的にはMATLABコードとパラレルに対応しています。

その下に列挙されているファイル群は「main.R」を実行する際に必要となる関数のRファイルです。これらをmaim.Rファイルで呼び出して実行していきます。それぞれについては「main.R」ファイル内に詳しい説明付記されていますのでご覧ください。


■おまけ:MATLABをお持ちでない方のために

■ご利用に際してのお断り

なお、本ウェブサイトや本連載の内容、およびサンプルコード等の資料は、情報の提供のみを目的としていますので、運用につきましては十分にご確認をいただき、お客様ご自身の責任とご判断によって行ってください。これらの情報の運用結果により損害等が生じた場合でも、日本評論社および著者はいかなる責任も負うことはできませんので、ご留意ください。