■ご案内
このウェブサイトは、『経済セミナー』(日本評論社刊)2021年4・5月号からスタートした連載、上武康亮・遠山祐太・若森直樹・渡辺安虎「実証ビジネス・エコノミクス」のサポートページです。
ここでは、連載第11回(2023年4・5月号掲載)で用いられている分析コードの提供、補足資料の提供などを行っています。本誌とあわせてぜひご利用ください!
2023年5月22日にRのコードを追加アップロードいたしました。また、第10回と第11回のMATLABコードを整理し、第11回にまとめてアップロードする形に変更しました。
■分析コード(第10回、第11回はMATLABとRのコードを公開:2023年5月22日更新)
本誌第11回で紹介した分析を再現しつつ、実際に手を動かしながら学ぶことを目的として、実際の分析コードを提供しています。ZIPファイルで一括してダウンロードいただけます。
【ご利用にあたっての留意点】
ここで公開しているコードは、第10回の解説の内容(疑似データの生成)も含んでいます。コードの中に、どこまでが第10回で解説した内容で、どこからが第11回で解説した内容ないように該当するかを明記していますので、ご確認のうえ、ご利用ください。
なお、第10、11回については、MATLABコードとRコードによる分析コードを公開しています(連載第8回まではRのみ)。それぞれ、以下からダウンロードいただけます。
【MATLABコードのダウンロードは以下から】
ファイル(MATLABコード=mファイル等)の一括ダウンロード【リンク(zip)】
【Rコードのダウンロードは以下から】
ファイル(Rコード)の一括ダウンロード【リンク(zip)】
謝辞:MATLABコードからRコードへの書き換えに際して、箕輪創太さん(東京大学大学院経済学研究科)および山田渉生さん(早稲田大学政治経済学部)には多大なるご尽力を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。
■ コードの説明(MATLAB)
連載第10、11回のMATLABコードは、以下のファイル群で構成されています。
分析コードのファイルの拡張子は「.m」です。第10回で解説した方法で疑似データを生成し、第11回で説明したPesendorer and Schmidt-Denglerの方法に基づきパラメターを推定し、ブートストラップ法で標準誤差を計算します。
「main.m」がメインのファイルで、このファイルを実行して分析を実行します。
その下に列挙されているファイル群は「main.m」を実行する際に必要となる関数のmファイルです。これらの関数をメインファイルで呼び出して実行していきます。それぞれについては「main.m」ファイル内に詳しい説明が付記されていますのでご覧ください。
main.m
CCP_to_Value_to_prediction.m
CCP1LogTransform.m
CCP1Transform.m
CCP2LogTransform.m
CCP2Transform.m
Estimation_PS_bootstrap.m
fP.m
fP_a1given.m
fP_a2given.m
obj_fun.m
pi1gen.m
pi1PsigmaGen.m
pi2gen.m
pi2PsigmaGen.m
■ コードの説明(R)
連載第10、11回のRコードは、以下のファイル群で構成されています。
Rの分析コードのファイルの拡張子は「.R」です。方法・内容はMATLABコードと同じで、第10回で解説した方法で疑似データを生成し、第11回で説明したPesendorer and Schmidt-Denglerの方法に基づきパラメターを推定し、ブートストラップ法で標準誤差を計算します。
「main.R」がメインのファイルで、このファイルを実行して分析を実行します。ファイルの構成も、基本的にはMATLABコードとパラレルに対応しています。
その下に列挙されているファイル群は「main.R」を実行する際に必要となる関数のRファイルです。これらをmaim.Rファイルで呼び出して実行していきます。それぞれについては「main.R」ファイル内に詳しい説明が付記されていますのでご覧ください。
main.R
CCP_to_Value_to_prediction.R
CCP1LogTransform.R
CCP1Transform.R
CCP2LogTransform.R
CCP2Transform.R
Estimation_PS_bootstrap.R
fP.R
fP_a1given.R
fP_a2given.R
obj_fun.R
pi1gen.R
pi1PsigmaGen.R
pi2gen.R
pi2PsigmaGen.R
■おまけ:MATLABをお持ちでない方のために
今回のMATLABコードは、「Octave」というフリーの数値計算用ソフトウェアでも実行が可能です。
Octaveのダウンロードとインストールは【こちら】から。
編集部ではWindows版のバージョン「octave-7.3.0」(GNU Octave)で実行確認を行いました。
Octaveの操作マニュアルなどは、以下をご覧ください。
■内容紹介+概要note
経セミ編集部note【コチラ】にて、連載第11回のご案内を行っています!
■ご利用に際してのお断り
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