風の子では「思いっきり遊べる元気な子」
を保育目標としています。
この保育目標は1979年に決まりました。
それ以降ずっと変わら ない保育目標です。
年月を重ねても同じ目標が生き続けている。
それは時代が変わっても、子どもにとって大切にしたいことは変わらないから。これからもこの保育目標を大切に保育していきます。
幼児教室では以下の3点を「3つの柱」として捉えています。
上手下手にこだわらず、型にはまらず
自由に自分から創り出していく子に育てるために
既成の教材とは、市販のぬりえやワークブックなどの知育的なものを意味します。それらを使わずに、葉っぱや木の実などの自然物や、木片や空き箱などを使い、子どもたちひとりひとりが創造性をめぐらせる遊びや活動を取り入れています。
知識をつめこむのではなく、身近な自然に接して
幼児の生活に根ざした遊びの中
たくましい心を持つ子を育てるために
公園などにある遊具・ブランコ・すべり台・ジャングルジムは、運動機能の発達によって誰もが楽しめるようになりますが、自然と関わって遊ぶことは、自分の考えで行動して初めて楽しいものになります。木の実や草花を摘んでのお家ごっこ。木の茂みを隠れ家にしたり、小さな生き物を見つけて手にしたり・・・自然に触れながら仲間関係を築き、たくましさや優しさを養っていけるよう考えています。
年齢の枠にとらわれずいっしょに遊ぶことを通して
思いやりや、やさしさを持つ子に育てるために
“兄弟3人いれば集団が成り立つ”とよく言われていますが幼児教室では集団生活の中での異年齢を大事に考えています。年少児は関わりの中で、お兄さんやお姉さんに憧れをもち、年中・年長児も異年齢の中で刺激を受け、ちょっぴり頑張る気持ちが自信へとつながり、思いやりや 優しさが育まれていきます。それぞれの年齢の成長を大切にしながら、子ども同士の関わりを深めていきたいと考えています。