令和4年度(2022.4-2023.3)

【外国語会話部】スリランカ・タイのことばを学びました。 R4.9.16  

 9月16日(金)の外国語会話部部活動にて、スリランカ、タイの言葉や文字、文化を学びました。スリランカは親愛や尊敬の気持ちを表すのに体の5点(両足、両膝、両手、そしておでこ)を床につけるそうです。(初めて見ると土下座かな?と勘違いしてしまいますが、意味が全然違いました。)アヴィさんは毎朝学校に行く前にお父さん、お母さんに対してそれをしているということです。そして、スリランカもタイも両手を合わせるジェスチャーをしますが、タイでは、親指を体のどこにつけるかが重要で、相手が友達なら指が胸にあてて(つまり、胸元で両手を合わせる)お辞儀をする。相手が先生、親なら親指を鼻にあてる(つまり鼻のところで両手を合わせる)、そして、僧侶や国王に対しては親指を眉間にあててお辞儀をするそうです。また、お辞儀と書きましたが、タイでは腰、背中を曲げてお辞儀をするのではなく、頭のみ動かしてお辞儀をするそうです。今日はいろいろなことを学びました。

スリランカの文字です。

スリランカで親愛の気持ちを親に示すポース。その時、書いてある詩を述べるそうです。

アンダがお辞儀の見本をしてくれています。

タイの文字です。

オーストラリア姉妹校生徒との交流 R4.9.16

 9月8日(木)~16日(木)にかけて、2年生英語科のCM2という授業にて、カワナの生徒たちと交流をしました。(今年度2回目)コロナになってからオンラインになった交流ですが、今回はカワナの先生方の協力があり2対2または3対2、各チーム10分間交流しました。「日本語大好き、一番!」「オーストラリアに来てください!」と日本語と英語が入り混じった、ほっこりするタイミングがたくさんあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。今後はオンライン交流だけでなく文通も始める予定です。

←画像はカワナ高校の教室の中庭にある日本庭園です。今回、タブレットを外に持ち出して庭園を案内してくれました。いつか行ってみたい!と声が上がりました。

国際色豊かな文化祭 R4.9.6

 9月3日(土)に華陵祭2日目がありました。この日は文化部発表が中心に行われました。外国語会話部は留学生4名とイタリア留学から帰ってきた生徒がスロバキア、タイ、韓国、スリランカ、そしてイタリアについての発表を行いました。タイのアンダさんはタイの衣装を着てタイで昔からうたわれている歌を歌い、スリランカのアヴィさんは伝統衣装に身を包み、スリランカの伝統的な踊りを披露してくれました。ジョンソさん、みのりさん、坪根愛奈さんはスクリーンを使って発表をしました。昨年、一昨年と文化祭の時期に留学生がいなかったので、今年は国際色豊かな文化祭になりました。

上半身はとても優雅で、それでいて足を踏み鳴らしながら踊り、とても力強い踊りで観客を圧倒しました。

アンダさんはとても歌が上手でした!!外国語会話部では、今後タイ語をはじめ、留学生の母語を勉強していきたいと思っています。将来はこの歌も歌えるようになるかも!

ジョンソさんの韓国についてのスライドの一枚。「miri canvas」という韓国風パワーポイントを使って、おしゃれなデザインでした。

みのりさんのスロバキアについての紹介風景。スロバキアの道路事情や、幼稚園から大学まで学費が無料であることを知りました。

坪根さんのイタリア留学体験発表の様子。1年間の間に色々経験したこと、帰国直前は72時間以内のPCR検査を受けるのが大変だったことを教えてくれました。

留学生全員揃う!みのりさん、アンダさん留学開始

New ALTのマックス、クリスティンの着任式も実施 R4.8.26

 8月18日(木)からスロバキアの川口マリアみのりさんが、本日よりタイのアンダ パックディさんが留学を開始しました。これで、今年度受け入れ予定の4名がすべて揃いました。本日、みのりさん、アンダさんの歓迎式を行いました。2人とも来年度の7月までの滞在になります。華陵でたくさんの思い出を作ってもらいたいです。みのりさんは2年英語科E組、アンダさんは1年英語科E組に在籍します。

 外国の方が同級生になるということは、思春期の生徒たちにとって本当に貴重な体験であり、華陵高校はこのようなすばらしい機会を生徒たちに与えることができる山口県唯一の公立高校であることに喜びを感じています。今まで遠い存在だった国が一瞬で身近に感じられます。また、留学生たちの意志の強さや目標の高さ、表現力、協調性を肌で感じ、刺激を受けます。華陵生は、今後どこの国の方と関わっても、「この人と絶対に分かり合える。仲良くなれる。」という経験から来る自信をもっています。

 そして、アシュリー・トラバスの後任として、カナダ出身のマックス先生、アメリカ出身のクリスティン先生をお迎えしました。マックス先生とクリスティン先生の授業を受けるのが待ち遠しいです。本校は非常勤講師のデイビッド先生を含め、ALT3人体制で英語科・普通科問わずALTの授業が盛りだくさんです!クリスティン先生・マックス先生は外国語会話部の指導もされます。

 本日は下松中学校より、1年生の生徒さん3名と先生が来校され、ALTのマックス、クリスティン、そしてアヴィさん、ジョンソさん、みのりさん、アンダさんの6名にインタビューをしてくれました。

 今日は1年のイタリア留学を終えた生徒も戻ってきて、国際色豊かなスタートになりました。華陵祭(9/3(土))の外国語会話部の発表で留学生4名+イタリアから帰国した華陵生のプレゼンを行う予定です。

 また、2年英語科E組生徒が昨日ハンガリー留学に出立しました。1年間学校やホストファミリーから現地の言葉や文化を学び、色々な経験をして帰ってきてもらいたいです。

みのりさんあいさつの様子。ジブリ映画が好きだそうです。現在おばあちゃんの家から通っています。おばあちゃんがみのりさんと暮らせるということで留学をとても喜んでくださっています。

アンダさんあいさつの様子。アニメ「ワンピース」、そして「ファイナルファンタジー」のゲームが好きそうです。

左側がアンダさん。右側がみのりさんです。アンダさんは現在本国の制服を着ています。みのりさんは華陵の制服がとってもよく似合っていますね。2人とも利発でしっかりしています。

下松中1年生の3人のインタビューの様子。しっかり英語で自己紹介や質問をしていました。

マックス先生あいさつの様子

クリスティン先生あいさつの様子

左がクリスティン先生、右がマックス先生です。お2人ともとても優しそうです。掃除(VS)も生徒とともに行っています。

第2回エンパワーメントプログラム実施 R4.8.11

 8月8日(月)~10日(水)に校内で第2回エンパワーメントプログラムがありました。このプログラムはコロナ前にオーストラリアホームステイプログラムでお世話になっていたISAが行っているプログラムです。今回はリピーター参加の生徒もおり、前回よりもアットホームで楽しそうな雰囲気でした。アメリカ、モザンビーク、アフガニスタン、インドネシア、インドからのファシリテーターさんとグループリーダーさんたちがとってもいい方ばかりで、それが写真によく表れています。生徒は、「英語漬けだった!」「グループリーダーやファシリテーターと仲良くなり、とても楽しかった!」と感想を言っていました。

 このエンパワーメントプログラムは、留学を企画するISAが、「留学に行っても日本人は控えめで自分の意見を我先にと発表したがらない。これではせっかくの留学がもったいない。留学前に自信をもって英語で自己表現する練習をする機会がいるのでは?」との思いでやっておられるプログラムです。コロナ禍の今、短期ホームステイが難しいので、全国的にとても人気のプログラムです。山口県では本校のみが対面実施しております。

ALTアシュリー・トラバス離任式 R4.7.1.5

 7月15日(金)ALTのアシュリー、トラバスの離任式がありました。アシュリーは4年間の勤務、トラバスは2年間の勤務でした。生徒からとても親しまれていた2人。新天地(幸い2人とも国内で近場)でのさらなる活躍を期待しています。離任式の時には2人でステージ上で自撮りをするパフォーマンスも!生徒会長井上容成くんのすばらしい英語のスピーチもありました。記念品として華陵のスクールマークがついたポロシャツを送りました。2人に送りました。贈呈担当の英語科3年生徒は贈呈時涙が止まりませんでした。

新ALT2人は8月18日(木)登校日の日に生徒は初対面予定です。


←これは離任スピーチの途中の光景です!(自撮り中)

梁山第一高校との1学期最後の交流④ R4.7.14.

 7月14日(木)慶尚南道梁山第一高校の生徒さんとの4回目の交流がありました。今回は韓国の音楽や文化等を中心に交流を行いました。3年生の参加者は受験勉強で忙しくなるため、一部生徒を除き今回で終わりとなりました。交流の最後には生徒代表の石川マリンさんが、「コロナで海外に出て行けず悲しい思いをしていたが、この交流ができて本当にうれしい思い出になりました。」と梁山第一高校の生徒に思いを伝えてました。2学期からは1,2年生の外国語会話部生徒を中心に行います。

 さて、この交流で華陵生にとても親しまれている梁山第一高校の日本語教師の楊先生(ヤン先生)。本校の冨山先生(英語の先生)にとても似ていると生徒の間で評判だったので、今回、楊ー冨山会談を行いました。楊先生は、コロナ前は3回山口県に姉妹都市交流の関係で来たことがあるそうです。コロナが収まったらぜひ華陵に生徒を連れていきたいと言ってくださっています。

←上が楊先生、下が冨山先生です。眼鏡のせいではなくしゃべり方が似ています。

ジョンソさん 留学スタート!歓迎式を行いました R4.7.6.

 7月6日(水)に韓国のジョンソさんが留学生として華陵での学校生活をスタートさせました。好きな音楽はクラシックやジャズ。将来は国際的に活躍したいというジョンソさん。日本でたくさん思い出を作ってもらいたいです。そして、同日、体育館にて2人の歓迎式を行いました。国際交流委員長から「クラス、学年関係なく交流をしてください。」と話がありました。

左がアヴィさん。右がジョンソさんです。ジョンソさんは華陵の制服が間に合わなかったため1週間本国の制服で登校しました。

歓迎式でスピーチをするアヴィさん。

歓迎式でスピーチをするジョンソさん。

アヴィさん 留学スタート R4.6.28.

 6月28日(火)にスリランカのアヴィさんが留学生として華陵での学校生活をスタートさせました。アニメが好きで将来は医師になりたいというアヴィさん、華陵で様々なことを経験してもらいたいと思っています。

 スリランカでは"Yes."というときに首を振るジェスチャーをします。(横にゆらゆらする感じです。)今コミュニケーション英語・S3の授業で、「イギリスでは"No."の時に首を振るが、ブルガリアでは"Yes."の時に首を振る。」というノンバーバルコミュニケーションについてのレッスンをしているので、「こういうことなんだ!」と身をもって感じることができました。(インドでも同じジェスチャーをするそうです。)

 また、スリランカは数学という科目がなく、化学等の他の科目の中で数学的な知識がいるときに説明をしてもらうということだそうです。もっとアヴィさんとからスリランカのことを聞いて、みなさんに紹介したいと思います。

 去年キキ、タンリ、サクを受け入れた現3年生が自習をしているアヴィさんを訪ねてくれてたくさん話をしていました。留学生と友達になった経験があるからこそ、どんな国の人でも仲良くなれるという自信に繋がり、臆せず初対面でも話しかけに行ったのだと感じました。留学生受け入れの意義を改めて感じました。

アヴィさん。華陵の制服がとってもよく似合っています。

28日の朝に職員室でしてくれたスピーチの原稿。原稿を見ず堂々とスピーチを行っていました。日本語もとてもクリアでわかりやすかったです。

【アラ!】梁山第一高校の生徒との交流③알다!】 R4.6.16.


6月16日に梁山第一高校との交流がありました。今回はアラ!(知ってる。)・アラ?(知ってる?)というキーワードで、「日常生活」について1時間交流しました。名前を呼び合って話したり聞いたりしよう!ということになり、名前を呼び合って親近感がさらにわく交流になりました。次回交流は7月14日です。

←1回20分のグループ(日本人韓国人2人ずつ)での会話を2回行います。ブレイクアウトルーム終了の時はいつも「もう?!」と名残惜しそうです。


【テダネ!】梁山第一高校の生徒との交流②테다네 R4.5.19.


 5月19日(木)放課後に韓国 梁山第一高校の生徒と2回目の交流をしました。今回からは少人数グループごとに交流を深めることをメインに行いました。梁山第一高校の生徒さん2人(か3人)と華陵の生徒2人(か3人)が1グループとなり、15分トーク(×2)をしました。トークテーマは「学校生活」。梁山第一の生徒さんが事前にアップしてくれていたコロナ後初開催の体育大会の様子や給食の様子(画像をご覧ください。)を話したり、授業の説明をしたりしていました。みんな普段の授業中にない笑顔で、交流を大変楽しんでいる様子で、企画しているこちらもうれしくなりました。次回は6月16日交流予定です。

 そして、今回から毎回日本語・韓国語のフレーズを1つ紹介して、会話の中で使おう!ということになりました。今回は【すごい!】でした。韓国語では【テダネ!】(테다네)でした。(ダにアクセントがつきます。)何度も生徒たちが使っていました。