FAQ

Q1:英語科と普通科の違いについて教えてください。


本校では、県下唯一の英語科設置校として、実践的な語学力・コミュニケーション能力・論理的思考力の育成に取り組んでいます。そのため、普通科でも英語科でも、英語学習や国際交流の環境が充実しています。


英語科と普通科の最も大きな違いは、英語の授業時間数とその内容です。令和5年度入学の英語科生徒は、1年次は週に7時間(普通科5時間)、2年次は週に8時間(普通科7時間)、3年次は週に9~11時間(普通科7時間)です。

英語科では、総合英語、ディベートディスカッション、エッセイライティングといった専門科目や、実践英会話(学校設定科目)を科目として設定しています。これらは普通科の英語コミュニケーションや論理表現と比べ、実際に英語を使って表現する活動の時間が断然多く、実践力が身につきます。 

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Q2:英語科の生徒と普通科の生徒との交流の機会はありますか。

部活動や学校行事等を通してお互いの交流の機会はたくさんあります。また、授業でも、履修者数や教科の特性によって、合同の場合があります。

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Q3:英語科では英語以外の授業もすべて英語で行われますか。

英語以外の授業は日本語で行われます。また、英語の授業でも、文法の説明等、日本語で行ったほうが学習の効果が上がると思われる場合は、日本語を使っています。

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Q4:外国との交流はありますか。

たくさんあります。コロナ禍前は、対面のみの交流でしたが、現在はICT技術が浸透したおかげで、オンラインでの交流も盛んです。姉妹校であるカワナ高校(オーストラリア)や、岩国米軍基地のペリースクール、韓国の高校などとは頻繁に交流をしています。

また、対面での交流の多くも再開されました。オーストラリアホームステイや韓国との生徒交換事業も再開しています。

華陵高校には留学生も在籍しています。実際に交流してみると、自分の新たな可能性に気づくかもしれません。

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Q5:私は英語が大好きですが、成績に自信がありません。授業についていけるでしょうか。

英語が好きならば、大歓迎です。授業は基礎的なところから繰り返し学習していきますので、安心してください。

華陵高校の英語科にはALTの先生や留学生と英語を話す機会がたくさんあります。新入生英語研修、海外ホームステイ研修、修学旅行、海外校の生徒との交流といった行事もあり、楽しみながら英語が身に付く環境が整っています。

英語が得意でも少し苦手でも、英語が好きな生徒を募集しています。ぜひ華陵高校に来てください。

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Q6:推薦入学を希望しています。どのような点が評価されますか。

華陵高校は、国際社会で活躍する生徒の育成をめざして、コミュニケーション能力の育成を重視した英語教育や、豊かな国際感覚を身に付けるための様々な国際交流活動を行っています。華陵高校の特色を理解し、明確な目的意識をもつとともに創造性豊かな実践力のある生徒を求めています。

なお、推薦入学での英語科の面接は、日本語及び簡単な英語で行います。

最新の情報は「山口県公立高等学校等入学者選抜実施要領」における「各高校の『求める生徒像』『高等学校長が定める推薦要件』」の華陵高校の欄で確認してください。

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Q7:普通科からでもホームステイができますか。希望すれば全員ホームステイができますか。

華陵高校では2年次に「海外ホームステイ研修」を行っています。普通科からでもこの研修への参加ができます。人数制限はありません。

現在、オーストラリアの姉妹校(カワナ・ウォーターズ・ステート・カレッジ)で、夏休みを利用して、15日間(出発日と帰国日を含む)のホームステイ研修を行っています。英語研修のほか、オーストラリアの文化に触れたり、姉妹校の生徒と一緒に授業を受けたりする体験ができます。

なお、参加費用は、参加人数、燃油サーチャージ、為替レート等により変動します。おおよそ45~55万円程度です。

また、成績(英語も他教科も)や、生活態度等に関する規定はありますので、意識しておきましょう。

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Q8:高校在学中に海外留学したいと考えています。留学中の単位の認定はしてもらえますか。

華陵高校在学中に海外留学した場合、留学中に現地の高校で取得した単位を華陵高校の単位として認定することができます。なお、留学を許可するには、本校での学習成績、生活状況及び出席状況が良好である等の条件があります。また、原則として、「全国高校生留学・交流団体連絡協議会」に加盟する団体が実施する1年間の留学プログラムに参加する生徒に限ります。

留学プログラムへの応募は、留学を希望する生徒本人が行う必要がありますので、計画的に準備を進めておいてください。

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Q9:電車通学を考えています。華陵高校までのアクセスを教えてください。

最寄りの駅は、JR岩徳線「周防花岡駅」です。「周防花岡駅」からは徒歩で約15分です。

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Q10:英語科の卒業生は英語関係の就職が多いのですか。

英語科だからといって必ずしも英語関係の進学や就職とは限りません。多様な進路選択が可能です。どの進路を選んでも、進学や就職の際に英語が話せて使えると有利です。華陵の英語科では広い視野を持つことを訓練し、自己表現力や交渉力、プレゼン能力などを伸ばしていきます。ここで学んだことが将来役に立っています。

詳細は英語科生徒進路状況を御覧ください。 

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Q1:英語科からも国公立大学にいけますか。

いけます。共通テストで必要な科目はすべて授業がありますので、毎年多くの生徒が共通テストを受験しています。その後、前期・後期試験で国公立大学に合格しています。また、英語科の強みを生かして、総合型選抜や学校推薦型選抜でも多くの生徒が国公立大学に進学しています。令和3年度英語科卒業生は、41名中10名が国公立大学へ進学しました。

詳細は英語科生徒進路状況を御覧ください。