田澤 雅之 プレイヤーインタビュー

■なぜカネタク牧場と契約しようと思ったのですか?

この2年ぐらいでグランプリ2日目に比較的安定して出場できるようになったのですが、それは自分ひとりの力ではなくいつもお世話になっている人たちのお陰だと思っています。カネタク牧場様から声をかけていただいたときは感謝の気持ちで「ぜひともこちらからお願いします」ぐらいの気持ちでオファーをお受けしました。


■ 普段はどのような場所でプレイされていますか?

スタンダードとリミテッドに関してはMTGアリーナを中心に。モダンに関しては最近あまり練習はできていません。練習環境は今後も臨機応変に考えていければと思っています。


■ 今までの戦績を教えてください。

BIG MAGIC OPENベスト4、神挑戦者決定戦ベスト8、それとこの前のGP京都の13-2です。


■ 得意としているフォーマットはありますか?

今はスタンダードです。アリーナでの練習量がほかのフォーマットに比べて圧倒的に多いので。BIG MAGIC OPENで結果を残していたころはモダン、特にバーンをやりこんでいたのですが、今は視野を広げていろんなフォーマットに挑戦したいと思っています。特に今年一年は。

■ 好きなデッキアーキタイプはありますか?

赤いデッキですね。僕のことを知っている方ならみんなご存知だと思いますが(笑)。

アーキタイプについてもMTGアリーナをやるようになったことで、赤いデッキ以外を触るようになり視野が広がったことはすごくいいことなのかなと思います。


■ 今までで最も印象に残っているゲームを教えてください。

一番印象に残っているのはBIG MAGIC OPENでの川浜さん(※1)との試合ですね。向こうが親和、こちらがバーンのマッチアップだったのですが、1ターン目のアクションで《裂け目の稲妻》と《渋面の溶岩使い》の2択で、ハンドとの兼ね合いで《裂け目の稲妻》を出したのですがそれが敗着でした。《渋面の溶岩使い》を使って盤面をさばききるのが最善手だったのですが、その判断ができていなかったことが強く記憶に残っています。

―― 勝った試合ではなく、負けた試合が印象に残っているのですね。

そうですね、勝った試合に関してはもちろん嬉しいんですが、負けた試合のほうが記憶に残ります。ほかにも「《幽霊街》を撃たれた時に別のプレイングできたな」みたいな。


(※1)河浜 貴和:マジックエンジョイ集団“チーム豚小屋”創設者。元バンドマンであり、そのキャリアを活かして皆を仕切り、ドラフト調整会などの開催を行っている。(BIGs紹介文のコピペ)

■ マジックでの目標を教えてください。

実はプロツアーを目指し始めたのが、PT破滅(京都開催)の時に同じ調整チームの藏田 真太郎君がトップ8に残った時で、そのことに刺激を受けて自分も同じように2年間はプロツアーを目指して頑張ってみようと考えていました。その期限ぎりぎりでプロツアーに到達できてすごい有難かったんですが、今回は運よくプロツアーに行けたと自分では思っています。なので今後2年間を使って、運じゃない形でプロツアーにもう一度行ければと思っています。


インタビューに回答いただきありがとうございました!田澤選手の活躍にご期待ください!