第1回は国際交流室 International Affairs Office!
今回は留学や国際交流などに関して相談できる国際交流室の職員の皆さんにインタビューさせていただきました!
留学に興味があるけど何から準備すればいいかわからない。相談する方法が分からない。
語学研修に参加してみたい。留学のオススメの国を知りたい。と考えている学生の皆さん!
この記事を読んで是非国際交流室を積極的に利用してみてください。
Q1 どのような業務をされていますか。
皆さんに一番関係がありそうなものとしては、県大が協定を結んでいる海外の大学との、交換留学や語学研修のお手伝いをしています。交換留学等の募集のお知らせは国際交流室から出しますので、ユニパや県大ホームページでチェックしてください。
また、県大に多くの留学生が来てもらえるように、留学生向けのオープンキャンパスを開催したり、米国の大学とオンラインで接続して授業を行うCOILという国際交流事業を先生方と協力して実施したりしています。まだCOILのようなヴァーチャルでの海外との双方向交流の授業は多くありませんが、興味のある方は、どの授業でCOILが行われているか、県大ホームページのCOIL特設ホームページでチェックしてみてください。
Q2 留学生のためにどのようなことをされていますか?
留学生のサポートについては日本人学生と同様、学生室で学生生活の様々なサポートをしています。学生室も近々、K-commuからインタビューを受けると聞いていますので、詳しくはその時に聞いてみてください。国際交流室では、Q1にもある通り、留学生を県大に集めるための働きかけとして、オープンキャンパスなどのイベントを開催しています。また、交換留学生が日本に来るまでのサポートも国際交流室で行っています。ビザの手続きのサポートをしたり、ホームステイ先を探したりしています。
【インタビュアーの一言メモ】
近日、学生室インタビューも行い、記事を掲載する予定です。留学生関連の情報に関してはそちらの記事もチェックしてみてくださいね!
Q3 学生はどのようなことを相談できますか?
交換留学や語学研修はもちろんのこと、私費留学やワーキングホリデーについての相談にものっています。例えば、今年度に入ってから国関の学生さんからインドネシアに留学したいという相談を受けました。残念ながらインドネシアにはまだ交換留学ができる協定校はないので学外の留学エージェントを紹介したり、県大のインドネシア留学生と引き合わせたりしました、その学生は現在、インドネシア留学生と友達になり、いろいろな情報をもらったり、逆に日本のことを教えたりという良い関係ができていると聞いています。
【インタビュアーの一言メモ】
国際交流室では交換留学や語学研修、私費留学やワーホリまで幅広く相談を受け付けているようです。また、留学ができない場合でもいろいろな国際交流の方法を考えてくれているようです!
Q4 これまでどのような内容の相談が一番多いですか?
留学してみたいけれど、どうやって準備をすれば良いか、留学するタイミングはいつが良いか、いつ留学できるようになるか、といった内容の相談が多いです。毎年、海外留学セミナーを開催しており、大学の交換留学や語学研修はもちろんのこと、私費留学についての情報もゲットできます。とりあえず話を聞いてみた!という学生さんも多くいますので、いつでも気軽に相談してください。
Q5 静岡でおすすめの場所はどこですか?
高橋さん:静岡って素晴らしいところだよ。静岡から離れたくなくなっ
ちゃって。静岡が好き。I love Shizuoka.
疋田さん:抹茶が好きで、「ななや静岡店」っていう色んな濃さの抹茶
のアイスを食べられるお店があって、結構そこに行っていま
した。
【インタビュアーの一言メモ】
メールと対面の相談数は同じくらいの割合だそうです。
メールで相談したいときは以下のメールアドレスから問い合わせてみてくださいね。
ryugaku-soudan@u-shizuoka-ken.ac.jp
対面で相談したいときは、はばたき棟一階の学生室内左手にある国際交流室を訪ねてみてくださいね。
Q6 県大のどんなところが好きですか?
高橋さん:根っからのいい子が集まっている気がする。あとは、建物が
美しい。昔は内観も綺麗だった笑。外観は変わらず綺麗。棟
が繋がっているから、一貫性があって仲間意識が芽生えやす
い。
疋田さん:芝生公園です。よく国際交流室のメンバーと散歩していま
す。季節ごとに咲く花が綺麗なのでおすすめです。
【インタビュアーの一言メモ】
コロナ禍で静岡県立大学から交換留学に行った学生はいなかったそうですが、オンライン留学においてはビクトリア大学で夏に5人、春に3人、ゴンザカ大学のオンラインプログラムで3人の県大生が参加したそうです!ビクトリア大学のオンライン留学については国際関係学部だけでなく、看護学部や経営情報学部の学生も参加したそうです!
Q7 県大生に人生のアドバイスをお願いします。
高橋さん:出来るだけ色々やった方がいい。社会人になってからもでき
ることはもちろんあるけど、今しかできなかったことってた
くさんあるから。学生だから失敗しても困らない、失敗を恐
れず挑戦できることもいっぱいあって、なんでもやった方が
いい。学問でも趣味でも遊びでもいい。大学時代ほど扉が開
かれている時間って人生においてないよ。ゲームに没頭して
もいい笑。全部が将来に役に立つと思う。留学は就職してか
らは難しいから、行くなら今だよ。やらない後悔は辛いよ
ね。
疋田さん:いろんなことを試してみるべき。エクセル等の資格を取るの
も就職活動に役に立つと思います。
県大には海外に行ったことがない、海外旅行のみで留学したことがないという学生さんも多いので、これから初めてご自身で手続きして留学される際には、旅行会社のパッケージを利用するのがオススメです。一番高い方法かもしれませんが、手続きが簡単で、トラブル時の対応もスムーズで、何より安心です。特に、留学エージェントを利用する場合には、本当に信頼できるところか見極めが重要です。学生時代に一人暮らししていた知人が自分の貯めたアルバイト代で留学しようと、安価に手続きができる留学エージェントを利用したところ、30万円を入金した後に連絡が取れなくなり、一切返金はなく留学できなかったというケースもありました。みなさんがご自身で留学準備をする際には、費用ばかりを重視せず、慎重に留学準備を進めてください。
Q8 交換留学だけでなく私費留学も相談することはできますか?
可能です。しかし、留学を希望する国によっては国際交流室職員では詳しく説明できないこともありますので、より詳しいことが聞きたい場合は県大の海外留学行事等に協力をいただいている留学エージェントを紹介します。エージェントとは、オンラインでも相談が可能ですので自宅から相談していただけます。
【インタビュアーの一言メモ】
多くの学生が国際交流室を通して、留学エージェントと相談しているようです!
Q9 学内で国際交流できるイベントなどはありますか?ある場合、どこからその情報を得ることができますか?
例えば、Q1で紹介した「留学生向けのオープンキャンパス」は在校している留学生と日本人学生が一緒になって運営をしてくれましたので、そのような場に参加すると、皆で同じ目標に向かいつつ自然に国際交流ができます。令和3年度もオープンキャンパスを実施予定なので、お手伝いいただける方をユニパで募集予定です。
また、令和3年度に新たに実施するものがあります。Virtual Cooking ExchangeとLet’s study Shizuoka! Virtual International Exchangeの2つのイベントを予定しています。内容は、県大生や協定校からの交換留学生等が世界各国の料理や静岡の観光スポットを通じ英語等で交流するものです。国際交流に興味のある方はもちろんですが、これから留学してみたい、英語を使う機会がほしいと思っている方はぜひ参加してください。
なお、学内には、国際交流をテーマとしているサークルIFC(International Friendship Club:国際学友会)もあります。興味がある方はぜひ、問い合わせてみてください。
Q10 K-commu のウェブサイトを通して広報したいことはありますか?
県内の国際交流機関(例:ふじのくに大学コンソーシアム、県や静岡市の国際交流協会など)から、いろいろな行事の案内が来るのでユニパで随時お知らせします。先日も、コンソーシアム主催の国際交流バスツアーがあり、多くの県大生が参加しました。
4月のイベントとして「海外留学オンラインセミナー」を国際交流室主催で開催します。海外留学の基礎や、渡航が難しい中で準備すべきこと、県大の交換留学・語学研修の紹介、留学に関するQAセッションも用意しましたので、興味のある方は気軽に参加してください。
【インタビュアーの一言メモ】
県大生の皆さん、是非ユニパでもチェックしてみてください!
「海外留学オンラインセミナー」は4月13日に開催しました!
Q11 学生へのメッセージをお願いいたします。
お伝えしたいことは2つあります。
1つは留学についてです。皆さんに聞いてみたいのは、何のために留学をしたいのか、言い換えると、留学の目的は明確になっているか、ということです。何も決まっていないのでとりあえず留学してみたい、という方もいると思いますが、将来、外国語を使った仕事をしてみたい、国際的な仕事に就きたい、という方も多いのではないかと思います。
国際的な仕事をするのに、留学は絶対必要、ということではありません。ですので、今、留学ができないからといって焦る必要もないし、あきらめる必要もありません。渡航しなくでも、国内でも、語学のスキルを向上させたり、国際交流をしたりすることは可能です。
渡航ができるようになってもオンラインは引き続き活用されていきますので、オンラインでのプレゼンテーション、遠隔でのコミュニケーションの取り方など、オンラインのスキルを磨いておくことも必要です。今まで聞くことができなかった海外の講演会やセミナーなどにもオンラインで参加できます。国内にいてもできることはたくさんあります。
2つ目はお知らせですが、県大では、令和4(2022)年度から、国際学生寮の運用を開始します。日本人学生と協定校から来る交換留学生等に一緒に住んでもらう計画です。2021年度の秋、日本人学生入居者の募集をしていく予定です。ユニパや県大ホームページでお知らせしますので、関心のある方は楽しみに待っていてください。
海外留学、国際交流に関係することなら、いつでも何でも相談してください。
【インタビュアーの一言メモ】
国際学生寮は留学生については交換留学生と国費留学生を受け入れ、日本人学生については公募する予定だそうです。これから、より詳しい情報が公開されるそうなので楽しみですね!
お忙しい中、インタビューにご協力頂きありがとうございました。
国際交流室の職員の皆さん
(左から) 杉山さん、赤池さん、曽根田さん
※インタビューは感染症対策を徹底して行いました。
【開催済み]
2021年4月13日(火) 18:00~19:30
【海外留学オンラインセミナー】
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