第3回 イギリス(ブライトン)に大学留学! Kさん
第3回は、ブライトンに大学留学をされた先輩の体験談です。
概要
留学した国→イングランド・ブライトン
ビザの種類→学生ビザ
滞在期間→5ヶ月
滞在方法(ホームステイ、シェアハウスなど)
→ホームステイ4ヶ月+学生寮1ヶ月
準備について
どのタイミングで留学を計画し始めて、いつ行きましたか?
大学2年後期頃から準備し始めて、1年後の3年の後期から留学です。
その国に行こうと思ったきっかけは何ですか?
英語が話されていること、ヨーロッパに魅力を感じていたことに加えて、フェアトレードやスローファッションに興味があり、それらの認知度や実践度が高い印象のあるイギリスで生活して、実際にその雰囲気を感じたかったからです。
休学することにためらいはありませんでしたか?
できるだけ早く留学したかった事、帰国後にさらに興味のあることを学ぶことができる時間の確保や所属する機関があることの安心感などからためらいは全くなかったです。国際関係学部の同級生やゼミ(飯野光浩先生)の先輩たちにも休学留学をしている人が多かったため、帰国後のヴィジョンが描きやすかったことも大きいです。
エージェントは使いましたか?
SI‐UKというエージェントに頼み、サセックス大学への短期留学申し込み書を送ってもらいました。
日本から何を持っていきましたか?
洋服(特に防寒具)、ヘアドライヤー、携帯をSIMフリーに変更、現金3万円程度(ほぼキャッシュレスなのでなくても問題ないですが、少し持っておくと安心)、リュックの防水カバー(向こうは風が強くて傘がさせないため)、小さい下着ほし(どこにでも下着や靴下が干せて便利)
実際の留学のあれこれ
費用はどれくらいかかりましたか?
約250万円(大学の授業料150万、月の生活費10万、渡航費もろもろ)くらいです。
行ってみた感想と、良かったこと、悪かったことを教えてください。
自分の考え方や関心の幅が大幅に広がり、本当に留学してよかったと思います。語学は、実際の英語に囲まれて生活する中でモチベーションが常に維持されました。大学の授業も日本とは全く違う授業方式が新鮮でとても刺激になりました(その場で即興プレゼンや、参考文献を読んでのディスカッション、24時間オープンの図書館での自己学習など)。しかし、大学の学部授業時、ストライキやコロナにより実際に大学に通えたのは1ヶ月ほどだったのですが、学費返還がなかったことは少し納得がいかないことでした。
治安はどうでしたか?
ブライトンは良好でしたが、エリアによっては危険な場所もあるらしいのであまり人手がない場所はいかないほうがいいです。
滞在時の携帯やパソコンなどはどうしましたか?
携帯→向こうの携帯会社(THREE)で毎月ギガ購入
パソコン→日本から持参
現地ではどんなことをしていましたか?(学校?ボランティア?働いた?)
大学に通っていました。(3ヶ月の語学コース+1ヶ月の学部授業 at 現地の大学+2ヶ月のオンライン授業 at 日本)
アドバイス
留学での語学力の変化などはありましたか?
アウトプットできる場所しかないので、アウトプットを続けることで、リスニング、スピーキングに慣れ、語学力も変化しました。学部授業の参考文献予習により、リーディングも鍛えられました。
留学後、何か変化はありましたか?
英語でニュース記事や本を読むことにも抵抗がなくなり、情報収集の幅が広がりました。
留学したい人へのアドバイスなど、何かありましたらおねがいします!
今はコロナ禍で留学計画を具体的に組めないこともありますし、オンライン留学という選択肢もあると聞きます。なかなか以前のように行動に移すことが難しいかもしれませんが、どこにいても自分を、その言語を話す、聞く、読む(書く)ことをしなければいけない状況におくことは絶対に語学力の向上に繋がると思います。そして、実際に現地に行った時に最初からの機動力がぐんと上がると思います。私もまだまだ分からないことを学習しながら、次にアウトプットする機会を楽しみにしています。一緒に頑張りましょう!
お忙しい中、ありがとうございました!!