第5回は広報・企画室へインタビュー!
「大学で働く人に聞いてみた!」企画第5回は広報・企画室の皆さんにインタビューをさせていただきました!K-commu PR班としても、どのようなお仕事をされていらっしゃるのか、とっても気になっていました。
直接的に学生が関わることは少ないかもしれませんが、広報や企画の仕事に興味がある学生も多いはず!是非、読んでみてください!
1. 県大のホームページによると、広報・企画室の業務は以下の通りと掲載されていますが、これ以外にも学生に対して行っている業務はありますか?また、学生と関わる業務はありますか?
【広報・企画室業務内容】(県大ホームページより)
広報 : 「大学案内」、「はばたき」の発行、公式サイトの管理等企画 : 教育研究審議会、大学運営会議、各学部等教授会、公開講座、社会人聴講生、社会人学習講座、大学規程集の整備、学校基本調査等の調査
広報企画室は広報と企画と学務に分かれています。
広報と企画は、はばたき棟2階の広報・企画室にいます。広報は大学の公式サイトで広報ページを更新したり、広報誌「はばたき」を発行したりしています。企画は大学の基本計画や年度計画などを作成しています。また、はばたき寄金やおおぞら基金の運営、大学コンソーシアムの窓口もやっています。他の部署で特定的にできない大学の業務は企画が担当します。学務は、はばたき棟1階学生室の教務担当と同じ場所(証明書などを発行する部署)にいて、教授会の資料作成など先生方の支援に関する業務をしています。
【インタビュアーの一言メモ】
大学の公式サイトの広報ページには、広報誌「はばたき」や「大学総合案内」などが掲載されています!サイトには広報誌「はばたき」のバックナンバーも豊富に揃っているので、興味がある方は是非ご覧ください。
2. 新型コロナウイルスの影響でこれまでの業務と変化はありましたか?
基本的に毎月、毎年やることは決まっているため、コロナだからといって仕事内容の変化は特になかったです。しかし、コロナウイルスが流行したため感染対策の仕事は増えました。また、大学全体やその他の仕事でリモートの取り組みが増えたというのは大きな変化だと思います。例えば業務の一つとして会議を主催する役割がありますが、リモート会議が増えて紙の資料を用意することは減りました。
3.学外への広報としてウェブサイト以外にどのような方法で広報していますか?
様々な方法で広報しています。まず、SNSの運営です。そして、草薙駅にある看板の発信活動や(県民だよりなどの)行政の広報誌内で大学で開講される講座やイベントの告知もしています。他にも受験生用の資料やサイトに大学情報を載せたり、依頼が来たら記事を書いて掲載してもらったりすることもあります。
4. 地域との繋がりが強い印象の静岡県立大学ですが、地域の方々に向けた広報は何かしていますか?
大学全体として常時広報しているということはないですが、個別の取り組みとしての街おこしや地域との協力イベントをする際は広報することもあります。実際に地域の方にお話しを聞いたり、学生にインタビューしたりします。
5.広報誌「はばたき」はどのような目的でどれくらいの頻度で発行されますか?
発行の目的は、県大生の保護者の方に教育と研究の内容や様子を伝えることです。そのため、広報室では先生の特集や今年の核となる研究などを選んでいます。発行頻度は年に2回で、7月と2月に発行しています。大体、合計1万部くらい印刷していますね。「はばたき」は保護者の方以外にも県内の高校や、かつて県大に勤務されていた先生に対しても配っています。
【インタビュアーの一言メモ】
広報誌「はばたき」は、学内だと、はばたき棟の一階にあるラックと各学部棟一階に置いてあります。そして、広報室にもあるそうです。学外だと、県内の一部の図書館、国会図書館に寄贈されているそうです。休み時間や昼休みなど、時間がある方は是非手に取ってみてください。
6. 広報誌「はばたき」の特集やトピックはどのように決められ、どのように情報収集していますか?
主に広報班が中心となって、その時に気になるトピックを集めます。その後、先生も参加している広報委員会で厳選します。実際に記事のネタが決まったら取材をして記事を書いています。
7.学生へのメッセージをお願いいたします。
上野室長
期待に胸を膨らませて静岡県立大学に入っていただきましたが、去年に引き続き今年もコロナの影響で学生らしい学生生活をおくれていないのではないかと思います。あるいは、自分が思い描いた学生生活が送れていないのかもしれません。しかし、視点を変えてみれば普通の生活をしていたら経験できないようなことも経験していると思います。コロナが収束した時には、この困難を乗り越えたということを自信に変えて頑張ってください。
堀内さん
私も大学卒業して2年です。私は楽しかった大学生活をよく思い出します。このような状況は辛いと思いますが、その中でも学生同士を支える活動がとても素敵だと思います。この県大ならではの温かい活動や関わりを大切にしていってください。もし大学での活動の中で、何か広報したいことがあったときにはお気軽に広報・企画室に相談に来てください。何か力になれることがあるかもしれません。学生の皆さんの活動を応援しています。
お忙しい中、お時間を割いていただき、ありがとうございました!
広報・企画室の職員のお二人
左:堀内さん 右:上野さん
インタビューの様子
※感染症対策を徹底して行いました。