「JUMP OUT! Project」第8回目の11月16日(日)は、これまで行ったアクションをふりかえりながら、次にどんなアクションにつなげていくかを考え、すぐにできることはその場でアクションをしていきます。
ひとりひとりのプロジェクトの進むスピードや内容は見事バラバラに!
高校生が自分自身の関心と向き合いながらアクションを続けている証拠。とても良いことだ!と大人たちは思っているのですが、「(他の人と比べて)自分は遅れているのでは。できていないのでは」と焦る高校生の姿も見られるようになってきました。
この日、大人から高校生に最初に伝えたメッセージは「うまくいかなかったこと、これはとても大事で、すごく価値がある!」ということでした。
新しいことにチャレンジするときに、大事なのは「合ってるかどうか」じゃない。
まずは思いつきを出してみよう。その一歩が未来を動かす
「うまくいかなかった」は、やった人だけが得られる勲章。
ここでは、失敗=前進のしるしです。
アイデアや想いを伝えるのには、勇気がいる。
だから、人をバカにしたり、茶化したり、否定することは絶対にしない!
すぐに飛び出せなくても大丈夫。悩んでいる、考えている、それも立派なアクション。
あなたのタイミングで、飛ぶ準備をしていこう。
高校生一人ひとりが、自分のテーマでJUMP OUT!する。
でも、その挑戦を支え合うのは、ここに集まった全員。
高校生も、大人も、未来館スタッフも。私たちは一つのチームです。
まずは前回からの2週間で、動いたことを深堀り。
何をして、どんな事が分かったのか(分からなくなったのか)。どんな人と出会ったのかなどをそれぞれふりかえりながら、アクションしたことはどんどんスケジュール表に書き加えていきます。
計画していた内容以外にもアクションを広げる子、当初の予定から軌道修正して別のアクションをしている子、現在アクションの真っ最中で「もう時間がない!」と焦る子。そして、「どうしたらいいのか分からなくなった」という子。いろいろです。
この日も自分自身やサポートメンバーの大人との対話が続きます。
高校生ならではの悩みや葛藤に対して、サポートメンバーもどのように支援・伴走できるか悩みながら進めています。
締切に追われながら、アプリづくりに挑戦する高校生に、モックアップの役割を伝授したり。
本人が悩んでいることについて自分で解決できないなら、人に相談しよう!と背中をおしてみたり。
黙々と作業しているのをそっと見守ったり。
この日は、別々の関心やテーマを持っている高校生がお互いのプロジェクトに共感したり、アドバイスをする場面を何度も見ました。
この場が、「みんなでつくる、ひとりひとりの挑戦。」に少しずつなってきているようにも感じます。
前回は、大学生の落合さんによる「JUMP OUT!(バングラデシュへの旅立ち)」の話を聞き、高校生も刺激を受けましたが、今回聞くのはなんと「怪談話」。
大学4年生の方が卒業制作の一環として制作した怪談話を聞かせてもらえることに。怪談話は、年齢によって「怖い」と感じる場面やポイントが異なるそうで、この日は未来館でも小学生や高校生に怪談話を聞いてもらいました。
また、JUMP OUTメンバーの中には、小説を書いている高校生が2人います。そこで怪談話の創作プロセスについて、大学生に根掘り葉掘りヒアリングしてみることにしました。
「まず、観察することが大事」とアドバイスをもらう高校生たち。
自分たちより少し先を進む大学生の“いま”の挑戦の話は、高校生にとって大きな刺激になり、次への一歩を踏み出す力になっているのではないでしょうか。
各回のJUMP OUTの合間にも、高校生はこまきこども未来館に来館。アクションを続けながらふりかえったり、立ち止まったりしています。先日は、小牧市のイベント関連の課に問い合わせの電話をした高校生も。電話で話すことをパソコンにメモしたけど、終始とても緊張していました!それでも一歩を踏み出す勇気を持って挑んだアクション。高校生、本当にすごい!
JUMP OUT! Projectは、高校生が自分の「やってみたい!」という気持ちを掘り起こし、地域や社会を舞台に実際にアクションを起こすことを大切にした社会参画プロジェクトです。
2025年5月から12月まで全10回のプログラムを通して、自らの課題や関心からプロジェクトを立ち上げ、実際に行動する(=JUMP OUT!)ことで主体性を育んでいきます。