「JUMP OUT! Project」第4回目の8月9日(日)は、8月21日(木)の中間発表に向けて、自分の「やってみたい!」ことを深堀していきました。
「アクションシート」に描いた私のつくりたいミライ(Vision)、そう思ったきっかけ(Why)、私のアクション(Action Idea)をもとに、サポートメンバーが1on1のメンタリング。
モヤモヤした気持ちを言葉にし、グループメンバーや大人に共有して、またさらに見えてきた想いや考えを言葉にする。これを何度も何度も繰り返しました。
サポートメンバーのお子さん(小学生)も今回参加。高校生が自身と向き合う姿に触発されたのか、お祭りゲーム製作に全集中!していました。
新しいことにチャレンジするときに、大事なのは「合ってるかどうか」じゃない。
まずは思いつきを出してみよう。その一歩が未来を動かす
「うまくいかなかった」は、やった人だけが得られる勲章。
ここでは、失敗=前進のしるしです。
アイデアや想いを伝えるのには、勇気がいる。
だから、人をバカにしたり、茶化したり、否定することは絶対にしない!
すぐに飛び出せなくても大丈夫。悩んでいる、考えている、それも立派なアクション。
あなたのタイミングで、飛ぶ準備をしていこう。
高校生一人ひとりが、自分のテーマでJUMP OUT!する。
でも、その挑戦を支え合うのは、ここに集まった全員。
高校生も、大人も、未来館スタッフも。私たちは一つのチームです。
前回のモヤモヤワークをもとに、高校生のみなさんにはアクションシートを書いてきてもらいました。
何枚も書いてきた人、びっしり書いてきた人、途中まで書いた人、今から書く!という人。
それぞれのペースを大切に、準備が整った子から、1on1のメンタリングをはじめました。
高校生とサポートメンバーの大人が1on1。じっくりお話を聞きます。
「どうして、そのミライを実現してみたいの?」「そう思うようになったきっかけがあったりする?」想いの部分をたくさん聞きます。それに応じて、高校生のみなさんも自分の想いを目の前の大人に伝えていきます。
この時間は、自分自身の希望に満ちた気持ちだけではなく、嫌な気持ちになった過去の出来事に向き合う時間でもあります。そんなこと、高校生はもちろん、大人だってしんどい事ですよね。
ですが、3回の「JUMP OUT! Project」の中で高校生と一緒にアイスブレイクをしたり、ワークに取り組んだりしてきた大人に、正面からぶつかってきてくれました!ほんとにすごいです、高校生たち。
今度は同じテーブルになった他の高校生やサポートメンバーに想いを発表。それに対して、質問や共感したことなどを一人ひとりがコメントで返していきます。
誰かの想いを聞くと、自分のアイデアに共通する部分を見つけたり、全く別の視点があることに気づいたりして、さらに考えを深めるきっかけになります。
一方、発表した子は、みんなからメッセージを受け取るとホッとした表情をしていました。
個人の想いからスタートしているけれど、本人が思ってもみなかった価値を生む可能性があること。そこに気づきはじめてくれているといいなと思いながら、最後に発表シートに記入して本日のワークは終了!!
恒例の記念撮影。
今回はワークが白熱していたので、途中で撮影!こうして写真をみると、高校生なのか大人なのかが一瞬分からない(…言い過ぎでしょうか)状態に。
次回の発表もこのように高校生も大人も混ざりあう時間にしていきますよ!
次回8/21(木)は、いよいよ中間発表!
私はこうしたい!を発表しながら、仲間たちや大人(次の仲間!?)をプロジェクトに巻き込んでいく会にしていきますよ。次回もお楽しみに!
JUMP OUT! Projectは、高校生が自分の「やってみたい!」という気持ちを掘り起こし、地域や社会を舞台に実際にアクションを起こすことを大切にした社会参画プロジェクトです。
2025年5月から12月まで全10回のプログラムを通して、自らの課題や関心からプロジェクトを立ち上げ、実際に行動する(=JUMP OUT!)ことで主体性を育んでいきます。