「JUMP OUT! Project」第3回目の7月13日(日)は、いよいよ自分の「やってみたい!」ことに向き合いはじめます。
今回は、プロジェクトサポートメンバーの白石さんから改めて「プロジェクトとは?」をテーマにお話をしてもらい、そのあとは高校生も大人も一緒にワークに取り組みました。まだ言語化できていない、でも自分の中にある「なんとなくモヤモヤした気持ち」に目を向けてみて、小さな違和感をまずは言葉にしてみました。
開始前のブリーフィング。今日もたくさんの大人がサポートに駆けつけてくれました!
新しいことにチャレンジするときに、大事なのは「合ってるかどうか」じゃない。
まずは思いつきを出してみよう。その一歩が未来を動かす
「うまくいかなかった」は、やった人だけが得られる勲章。
ここでは、失敗=前進のしるしです。
アイデアや想いを伝えるのには、勇気がいる。
だから、人をバカにしたり、茶化したり、否定することは絶対にしない!
すぐに飛び出せなくても大丈夫。悩んでいる、考えている、それも立派なアクション。
あなたのタイミングで、飛ぶ準備をしていこう。
高校生一人ひとりが、自分のテーマでJUMP OUT!する。
でも、その挑戦を支え合うのは、ここに集まった全員。
高校生も、大人も、未来館スタッフも。私たちは一つのチームです。
〜「やりたいことゲーム」で遊ぶ〜
今回は「MiraiLander」さん考案の「やりたいことゲーム」に挑戦。
「いつ」「どこで」「だれと」の3種類のカードを1枚ずつ引き、カードに書いてある内容をつなぎあわせて、「やってみたいこと」を即興で考えて口に出してみるゲームです。
「来年、学校で宇宙人と”給食を食べたい”」「50年後、市長さんと砂漠で”選挙する”」「明日、未来の自分と学校で、”来年行こうと思っている学校が忙しいかどうか確認する”」など、あちこちからやりたいことを宣言する声が聞こえてきました。
「〇〇する」「〇〇したい」を声に出して、今日の準備運動はバッチリ!
〜これも、あれもプロジェクト!〜
本題のワークに入る前に、そもそもプロジェクトって何だろう?と頭を巡らせます。
「こうなってほしい」という目的や願いを実現するための行動がプロジェクトだよ、と説明してくれたのはプロジェクト企画メンバーの白石さん。
「やりたいことを考えてみると、自分のことが分かってくる。やりたいことをやっていると、いろんな人と関わって視野が広がる。」「やりたいことは、途中で変えてもいい。」「あれも、これもプロジェクト(小さいことも大きなことも)。」といくつかのメッセージを伝えました。
自分の心から出てくるやりたいことを大切に、次のワークに向かいます。
〜モヤモヤに向き合ってみる〜
いよいよ今日の本題「自分の好きなこと、ワクワクしたこと、嬉しかったこと」「やりたくないこと、変えたいこと、嫌だったこと」を書く「モヤモヤワーク」へ。
日常で気になったことや学校のこと、選挙のこと、プライベートのことなど思いのままに書き出して、グループで共有。お互いに話を聞いたり広げたりしました。
意外だったのが、大人のモヤモヤシートに高校生たちが興味津々だったこと。書かれた内容に共感までしてくれました。(ちなみに大人のシートには仕事や育児の悩みがびっしり!大人だってモヤモヤしています。)
最後は恒例の記念撮影!
前回StationAi見学でお世話になった小牧市商工振興課さんも遊びに来てくれました!商工振興課さんの探究学習プログラムもスタートしていて、JUMP OUT!メンバーの高校生も何人かが参加しているそうです。こちらも楽しみですね!!
さて、今日は市政70周年記念で小牧市からバッグのプレゼントも!中に入っていた「しるこサンド」でますますテンションUP!な高校生のみなさんでした。
次回8/10(日)は、8/21(木)の中間発表にむけて、さらにやってみたいことを深掘りしていきます。他の仲間の力も借りながら、次のアクションに一歩踏み出してみます。次回もお楽しみに!
JUMP OUT! Projectは、高校生が自分の「やってみたい!」という気持ちを掘り起こし、地域や社会を舞台に実際にアクションを起こすことを大切にした社会参画プロジェクトです。
2025年5月から12月まで全10回のプログラムを通して、自らの課題や関心からプロジェクトを立ち上げ、実際に行動する(=JUMP OUT!)ことで主体性を育んでいきます。