シンポジウム
2022.10.15/ 15:10-17:40
【テーマ】
新しい実践学としての国語教育学を探る
-教職大学院における国語教育研究のあり方-
【趣旨】
昨今、続々と出されている教育施策により教育界全体で新たな動きや流れが形づくられようとしています。これにはもちろん国語教育領域も含まれています。これらの教育施策を見ると、時代の潮流を強調している面がある一方、これまで取り組まれてこなかった、いわば弱点の指摘になっているところも見受けられます。
そこで、主要な教育施策を取り上げ、適切に掘り下げて、新しい動きや流れを見定め、国語教育学研究を推し進め、よりよき国語教育実践を導く必要があると考えます。また、あるいは国語教育実践の照射から新たな国語教育学研究の新局面を開拓していくことも求められると考えます。
本シンポジウムでは、このような問題意識に基づき、次のキーワードを観点として議論を深めていきたいと考えています。いずれも国語教師のキャリア形成に焦点を当てたものになりそうです。
〇 教職大学院における国語教育学研究
〇 主に国語科教師の教員研修に関する学的探究
〇 国語教師のキャリア形成の個体史的探究
【コーディネーター】
植山俊宏(京都教育大学)
【登壇者】
佐藤多佳子(上越教育大学)
針尾有章子(京都府総合教育センター)
横田経一郎(植草学園大学)