日本教育工学会 重点活動領域 学習評価部会
活動報告
活動報告
2024年9月7日(土) 日本教育工学会秋季全国大会 重点活動領域
「企画セッション」
【日時】
2024年9月7日(土)14:20-15:50
【場所】
東北学院大学 五橋キャンパス
【登壇者】
杉浦 真由美(北海道大学) 岩田 貴帆(関西学院大学) 近藤 孝樹(東京理科大学)
沙 華哲(北海道大学) 遠海 友紀(東北学院大学) 甲斐 晶子(青山学院大学) 長濱 澄(東北大学)
【指定討論者】
姫野 完治 氏(北海道教育大学)
【概要】
2024年秋季全国大会(9月7日@東北学院大学)にて、第2回企画セッションを開催しました。学習評価部会(第2期)では、学習評価の文脈における授業実践者のスキルの構成要素について整理するとともに、学習評価の設計を支援する方策について検討しています。
趣旨説明
杉浦 真由美(北海道大学)
指定討論
セッションの後半は、姫野完治氏をお招きし、「新たな学習環境において学習者の理解度や学習の進捗状況は、どのように評価され、フィードバックを通して改善されるか」、知識や技能の獲得につながる学習評価の枠組みを超えて、学習評価のあり方を考える「場」になることを目指しました。
『各々の「観」が「みえ=学習評価」に与える影響をどう考えるか?』『システム化された評価によって、自律的な学習者は育つのか?』『自律的・主体的に学ぶ人をどのようにイメージしているか』など、参加者からのコメント(Miro)を交えながら議論が繰り広げられました。
参加者の皆様には、Miroを通じて質疑応答やディスカッションに参加していただき、「教師の観」や「教育の文脈と状況による評価のあり方」、「学習評価の意義」「真の意味での自律性」など、数々のご意見やご質問をいただきました。
Miro
質疑応答 ディスカッション
207名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今後も学習者中心の評価について探求する活動、そして、DXの先にある新たな評価を創造する活動を推進してまいります。