日本教育工学会 重点活動領域 学習評価部会
活動報告
活動報告
2024年3月2日(土) 日本教育工学会春季全国大会 重点活動領域
「企画セッション」
【日時】
2024年3月2日(土)13:30-15:20
【場所】
熊本大学 黒髪キャンパス
【登壇者】
杉浦 真由美(北海道大学) 岩田 貴帆(関西学院大学) 近藤 孝樹(東京理科大学)
沙 華哲(北海道大学) 遠海 友紀(東北学院大学) 甲斐 晶子(青山学院大学) 長濱 澄(東北大学)
【指定討論者】
向後 千春 氏(早稲田大学) 重田 勝介 氏(北海道大学)
【概要】
2024年春季全国大会(3月2日~3日@熊本大学)にて、第1回企画セッションを開催しました。
セッションの前半では、「学習者中心の評価」をテーマに掲げ、部会メンバーより話題提供を行いました。
話題提供1
岩田貴帆(関西学院大学) 学習者中心の評価に関する理論的研究の系譜と近年の動向
資料
話題提供2
近藤孝樹(東京理科大学):学習者中心の評価におけるテクノロジーの役割
資料
話題提供3
沙 華哲(北海道大学):学習者中心の評価において求められる教育と学習者のリテラシー
資料
セッションの後半は、向後千春先生(早稲田大学)、重田勝介先生(北海道大学)をお招きし、「新たな学習環境において学習者の理解度や学習の進捗状況は、どのように評価され、フィードバックを通して改善されるか」をテーマとして、“これまで”学習者の理解度や学習の進捗状況を、どう把握していたのか、またどのような課題があったのか?” ”今後、学習者の理解度や学習の進捗状況を、どう把握できるようになりそうか?” など議論を行いました。
また、参加者の皆様には、Miroを通じて質疑応答やディスカッションに参加していただき、「学習者と教員のフィードバックリテラシー」や「探究学習やSTEM / STEAM分野における評価のあり方」など、数々のご意見やご質問をいただきました。
指定討論
テーマ:新たな学習環境において学習者の理解度や学習の進捗状況は、どのように評価され、フィードバックを通して改善されるか
Miro
質疑応答 ディスカッション
55名の方にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今後もDXの先にある教育、そして、評価方法について創造する活動を推進してまいります。