表示画面によって、説明が下に表示される場合がありますので、注意してください。
二重ループの繰返し処理において、二つのループ変数(制御変数)のループ範囲の違いによる出力結果の変化を確認するアプリです。
■ ループパターンを選択します。
①~⑤よりループパターンを選択します。
① j のループ範囲;0~9 i のループ範囲;0~9
② j のループ範囲;0~9 i のループ範囲;0~ j
③ j のループ範囲;0~9 i のループ範囲;0~(9 - j )
④ j のループ範囲;0~9 i のループ範囲;(9 - j ) ~9
⑤ j のループ範囲;0~9 i のループ範囲;0~9 ※
※ j の繰返しに分岐の条件有(繰返し+分岐)
■ パターンを選択すると共通テスト風のコードが表示されます。
・表示されるコードで描かれるパターンを予想してください。
■ [シミュレーション実行]をクリックし、結果を確認します。
この例のように、ループ変数は i や j のような短い変数名が使用されることが多いです。これは数学の慣習に由来していると言われています。数学の「添字記号(インデックス)」に i 、j 、k がよく使われるため、プログラミングでも引き継がれたそうです。
ループ変数は一時的に繰返しの回数を数えるためだけの変数として使われることが多く、その場合、 i 、j 、k のうような変数名は、特別な意味を持たない一時的な用途の変数だということが伝わりやすくなります。
ただし、ループ変数がデータの意味を持つ場合、意味のある変数名が使われることがあります。
for day in range(4, 8): # 4日目から7日目まで
print(day)
このようなケースでは、単に i や j を使うより、コードの意味が分かりやすくなります。