シミュレーション
※画面サイズにより操作が難しい場合があります
シミュレーション
※画面サイズにより操作が難しい場合があります
〔シミュレーションの対象となる店舗の現状〕
・レジの台数は 1 台
・ 1 人の客へのサービス時間は一定(20秒~40秒)
・連続する客がレジに来る到着時間の間隔は、過去のデータをまとめた【シミュレーションの前提条件】の累積確率で決める。
〔モデル化〕
①最初の客(客 1 )の到着時刻を 0 とする。
②客は 5人~10人来るものとし、2人目以降の到着時刻は,乱数の値が累積確率の範囲のどこに入るかを求め、対応する到着間隔から決定する。
③サービス開始時刻は、レジが空いていれば「到着時刻」、そうでなければ「前に並んでいる客のサービス終了時刻」とする。
④サービス終了時刻はサービス開始時刻にサービス時間を加え、待ち時間はサービス開始時刻から到着時刻を引いたものとする。
〔シミュレーションの実行〕
・客の人数やサービス時間が変化すると「待ち行列」の状況(平均待ち時間や最大待ち人数)の変化を確認するようにしましょう。
・発生した乱数と累積確率、到着時間の関係が理解できるよう、シミュレーションを実行しながら確認しましょう。
渋滞のシミュレーション
道Aと道Bが垂直に交差している交差点がある(水平方向が道A、垂直方向を道B)。道A、道Bについて道A側の信号が青に切り替わった瞬間から100秒間のシミュレーションを行う。開始時点で待っている車は0台。ここで問題とするのは、道Aは左側から、道Bは上側からの車のみを考える。参考として、交差点ビューではその様子(一部)を表示している。
《条件》
◇青信号の10秒間の通過台数;道A=30台、道B=15台
◇青信号の時間;道A=30秒、道B=20秒
◇赤信号の時間;道A=20秒、道B=30秒
◇10秒間の到着台数;道A=15~25、道B=4~8台
シミュレーションでは、道Aでは15~25までの整数、道Bでは4~8の整数をランダムに発生させ、それを交差点への車の到着台数としている。
※シミュレーション実行後、表の渋滞欄にその時点で信号待ちをしている台数を入力してください。
〔ライフゲーム〕
1970年にイギリスの数学者ジョン・ホートン・コンウェイ (John Horton Conway) が考案し た生命の誕生、進化、淘汰などのプロセスを簡易的なモデルで再現したシミュレーションゲー ム。単純なルールでその模様の変化を楽しめるため、パズルの要素を持っている。
〔アプリ操作方法〕
初期状態はペンタデカスロンと呼ばれるパターンで、15世代で初期状態に戻る振動子。
ライフゲームの基本ルールを確認し、次世代がどのよに配置されるか予測した上で1世代進めるようにしましょう。
回数を決め、連続的に実行することも出来ますが、先ずはルールに従った世代交代をイメージできるようにしてください。
また、盤面をクリックするとパターンを自由に配置できます。ライフゲームのパターンには以下のようなものがあります。
固定物体;世代が進んでも同じ場所で形が変わらない 。
振動子;ある周期で同じ図形に戻るもの 。
移動物体;一定のパターンを繰り返し、移動していくもの 。
繁殖型;マス目が無限であれば無限に増え続けるパターン 。
盤面に制限がありますが、様々なパターンを探してみるのも面白いと思います。
このリンクはライフゲームのプログラムを段階を踏んで確認するためのアプリです。
2次元配列、関数の作成、繰返し処理、分岐処理を使用するプログラムです。
完了後は、GoogleColaboratryにコピーすることで動作確認(プログラムの変更)が可能です。