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ご寄附のお願い

人間以外の霊長類は、絶滅の危機に瀕しています

クロシロエリマキキツネザル

Critically Endangered

チンパンジー

Critically Endangered

ニシゴリラ

Critically Endangered

ワタボウシタマリン

Critically Endangered

公益財団法人日本モンキーセンター(英文名称 Japan Monkey Centre, 略称JMC) は1956年10月17日の創立以来、一貫して、霊長類学の研究、教育、社会貢献の拠点として、霊長類学の発展のために重要な役割を果たしてきました。そして、2014年4月1日には、霊長類学を専門とする大学の教員が中心となって運営をおこなう、ユニークな公益財団法人として生まれ変わりました。園内でくらす霊長類の心身の幸せと、彼らの仲間がくらす生息地の保全を目指した、さまざまな活動をおこなっています。

自治体が市民サービスとして運営する動物園のように税金で支えられた施設ではなく、大きな企業による経営でもありません。研究や福祉や保全に心をくだくスタッフや支援者のちからで運営する動物園・博物館です。動物の餌代、水道光熱費、施設の修繕費、飼育や研究に関わるスタッフの人件費など、運営にかかる費用を当財団の公益事業だけでカバーすることは不可能で、多くの方からの支援なしには存続ができません。

現在の施設の中で、よりよいくらしを提供するべく、飼育スタッフは、消防ホースや園内の植物を駆使して、工夫を凝らした環境エンリッチメントに日々取り組んでいますが、これにも限界があります。老朽化した施設の建て替え、落雷や台風により被害を受けた施設の補修など、多くの費用を必要とする事態に直面しています。

そして、未来に続く動物園の運営のためには、各動物の特性に合わせた環境を用意し、来園者が十分にその魅力を体感することができる施設への建て替えが必須です。彼らの生き生きとした姿を見て、声を聴いて、匂いを感じて、視線を体験して、彼らが本来くらすはずの自然そのものへの思いを育む場所 「自然への窓」であり続けるために、

日本モンキーセンターは皆さまの支援を必要としています。

理事長 尾池和夫

静岡県立大学学長

博物館長 山極壽一

総合地球環境学研究所 所長

所長・附属動物園長 伊谷原一

京都大学野生動物研究センター教授

ご寄附の方法

クレジットカード・銀行振込 

ここをクリックすると、クレジットカードで寄附のできる別画面に移動します。

銀行振込ご希望の方は、下記の口座にお振込み後メールで以下をご連絡ください。

用途の指定がある場合は用途・住所・氏名・電話・寄附額・振込日


銀行名:三菱UFJ銀行 犬山支店(704)口座番号:0165009 普通預金口座名義:キフキン ザイ)ニホンモンキーセンター
お問い合わせはe-mailでdonation@j-monkey.jp 宛にお送りください。

お名前の掲示希望の方

5,000円以上のご寄附をいただいた場合、お名前を一年間園内に掲示させていただきます。


お名前の掲載をしないことも可能です。掲載を希望されるお名前が、寄附者のお名前と異なる場合(ニックネームでの掲載を希望される場合など)は、クレジットカーでの申し込みの際の通信欄に、ご希望のお名前をご記入ください。(寄附申込書をご利用の際は余白に)

ソフトバンクをご利用の方

ここをクリックすると、つながる募金のサイトに移動します。つながる募金経由のご寄附は、動物の飼育福祉のために使わせていただきます。

  • 寄附金は、公益財団法人への寄附として税制優遇措置の対象となります。

  • 寄附金確認後、ご希望の方に領収書をお送りいたします。

  • 領収書は税制優遇措置を受けるために必要な書類ですので、紛失にご注意ください。

未来に続く動物園であるために

2022年現在、約40名の職員がいます。職員の年齢の中央値は20歳台後半から30歳前後で、この若いスタッフが生息地研修を経験し、環境エンリッチメントを実践し、そうして生まれたアイディアから、さまざまな改革が行われてきました。霊長類のことを多くの人に伝えるために、飼育の部屋(ブログ)、TwitterYouTubeInstagramオンラインサロン猿分補給など、各種ソーシャルメディアを使った広報活動にも力をいれています。この若い力が中心となり、真の意味での公益を目指すユニークな団体として日々成長していくために、私たちは皆さまの支援を必要としています。