当研究室は「世界の第一線で戦える実験系」を目標に、世界標準の装置・測定系を整備していることが特徴です。
欧州のペロブスカイト太陽電池の研究室において圧倒的な導入率を持つMBraunのグローブボックスです。
スピンコーター、ホットマグミキサなどが整備されており、有機溶媒プロセスを安全に行うことが出来ます。
ターボ分子ポンプ式の真空蒸着機です。太陽電池電極の成膜に役立っています。
約15,000 rpmまで回転できる冷却機能付き遠心分離機です。
ポスドク時代に使っていたプラズマ装置をそのまま日本でも導入しました。
小型ながらパワフルな測定系で、特にソースメーターはGPIBケーブルを用いずにPC計測が可能なことが売りです。
宇宙ナノエレクトロニクスクリーンルームは、宇宙用ナノデバイス作製に向けた宇宙科学研究所が有する共通クリーンルームです。
甚野研におけるフォトリソグラフィといったプロセスは、ナノエレCRの実験機を利用しながら開発を進めています。