当研究室は,2019年4月に開設されました。
生理・行動・主観データを統計手法を用いて統合し,認知・感情・動機づけを測ることを目指します。
現在は,欺きに関わる心理過程や,接近・回避動機づけと身体との関係をテーマに研究しています。
2025年5月17日 「心理生理学研究のための線形混合モデル入門」という論文が,日本生理心理学会の機関紙(精神生理学と生理心理学)に採択されました。
2025年4月1日 博士後期課程に新たなメンバーが入りました。
2025年4月1日 「大脳半球機能差からみた接近・回避動機づけに関する実験的検討」について科学研究費補助金(基盤C)を得て取り組むことになりました。
2024年10月3日 電子情報技術産業協会(JEITA)感性センシングと応用技術分科会で「犯罪捜査における心理学および生理指標の活用」について講演しました。
2024年9月6~8日 日本心理学会第88回大会で,3件の公募シンポジウムに参加し(それぞれ,指定討論・企画・話題提供),1件のポスター発表を行いました。
2024年2月1日 Gaspar Lukacs博士が日本学術振興会の外国人特別研究員(欧米一般)に採択され,研究室のメンバーになりました。
2023年12月14日 「隠匿情報検査における鼻尖部容積脈波の変化」という論文が生理心理学と精神生理学誌に採択されました。
2023年9月24日 日本犯罪心理学会第61回大会の大会準備委員会企画シンポジウムで「ポリグラフ検査における動機づけ」について話しました。
2023年9月20日 "Repeated response execution and inhibition alter subjective preferences but do not affect automatic approach and avoidance tendencies toward an object"という論文がPeerJ誌に採択されました。
2023年8月9-12日 第14回国際応用記憶認知学会(SARMAC2023)のシンポジウムで2件発表しました。
2023年5月11日 AGU Researchにインタビュー記事が掲載されました。
2022年10月1日 日本スポーツ心理学会第49回大会の学会企画シンポジウム(隠匿情報検査から学ぶ「うそ・だましの科学」―スポーツ場面への応用と課題―)で発表しました。
2022年5月27日 第40回日本生理心理学会大会でポスター発表「鼻尖部の血管は隠蔽意図により収縮する」を行いました。2021年度の卒論生のデータです。
2022年5月26日 2022年度国立大学附属病院医療安全管理協議会地区会議(近畿・中部地区)で教育講演「事件の真実を生体信号で探る:ポリグラフ検査の現状と未来」を行いました。
2021年12月10日 "The Intention to Conceal Does Not Always Affect Time Perception"という論文がFrontiers in Psychology誌に掲載されました。はじめてのオンライン実験の論文です。
2021年10月1日 Gaspar Lukacs博士が日本学術振興会の外国人特別研究員(欧米短期)に採択され,研究室のメンバーになりました。
2021年9月27日 Robin Orthey博士が日本学術振興会の外国人特別研究員(一般)に採択され,研究室のメンバーになりました。
2021年8月23日 国際学会(European Association of Psychology and Law Conference)のシンポジウムで発表しました。
2021年3月26日「法心理学と脳科学の接点としてのポリグラフ検査」という総説が日本法社会学会の学会誌(法社会学)に掲載されました。
2020年12月18日 海外の心理学サイトPsyPostで論文(Time passes slowly when you are concealing something [何かを隠しているときは時間が遅く感じられる])が紹介されました。
2020年7月20日 「Time passes slowly when you are concealing something(何かを隠しているときは時間が遅く感じられる)」という論文が Biological Psychology 誌に受理されました。
2020年7月1日 共著者として参加した論文がJournal of Environmental Psychology誌に採択されました。メディアでも紹介されました。
2020年5月24日 2020年度法社会学会学術大会のシンポジウムに登壇しました。
2020年4月1日 科研費基盤研究(C)「対象への接近傾向と回避傾向を二次元で評価する心理生理学的方法の開発 」が採択されました。
2019年10月15日 株式会社リバネスが主催する認知科学セミナーで研究紹介をします。
2019年9月11-13日 日本心理学会でポスター発表と指定討論をします。
2019年9月5日 「犯罪心理学のための統計学」(誠信書房)が増刷されることになりました。
2019年4月1日 青山学院大学に異動しました。