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全関東河内音頭振興隊、イヤコラセ東京がかかわった出版関係の紹介
日本一あぶない音楽
日本一あぶない音楽
日本一あぶない音楽 河内音頭の世界
著者:全関東河内音頭振興隊
単行本: 219ページ
発売日: 1991/07
ワールド・ミュージックなんぼのもんじゃい。ブルースよりもコクがあって、R&Bより軽快で、ジャズよりもススリングで、ラップよりも能弁で、ファンクよりもプッツンしてて、日本が何よりも世界に誇るべき超ド級の都市音楽、河内音頭たあぁ、こんな音楽だ。
偏愛篇(河内音頭になぜ惚れた;音頭よ、東京は燃えているか;踊ってなんぼの錦糸町)
望郷篇(革命せよ!と音頭は響いた;なにわの音頭博士はかく語りき;河内平野を疾走するロビンフッドたち)
暴走篇(河内音頭はエレキ・ギターで夢を見る;音楽の無法地帯、河内音頭はなぜあぶない;誰も唯丸をとめられない;櫓の上の遊侠)
激白篇(河内家菊水丸バグダッド訪問記;おや、関東人にもわかるのかい;近親憎悪の都、大阪 ほか)
愛蔵篇(菊水丸レコード・コレクション;百派千人、音頭取り評判記)
河内音頭取り名鑑
河内音頭
河内音頭
河内音頭
著者:鷲巣 功
単行本:297 ページ
発売日: 2019/11/20
たくましいエネルギーに満ちた西洋の模倣ではない“音楽"がこの国にはある!
誇り高き独創的音楽としての“河内音頭"、その歴史と背景を説きながら解いていく斬新かつ情熱的な、比類なき河内本江戸時代、大阪の河内で生まれたそれは、日本のあらゆる郷土芸能、民謡とは一線を画す。大阪以外の場所でも人気を博し、いまやあらゆる音楽ファンのあいだで話題にされている。40年ものあいだこの音楽を研究し続けてきた著者によるまさに待望の書き下ろし。目次序にかえて「遅れて来た、真面目で本気な河内音頭」第一章 音頭場から実況中継第二章 河内音頭の現況と実態第三章 河内音頭圏第四章 河内史第五章 河内のことば第六章 現代河内音頭の構造第七章 音頭師一代 鉄砲光三郎第八章 音頭の師匠という人生第九章 河内音頭という音楽第十章 踊る人々第十一章 外題十八番第十二章 かえりみすれば河内音頭 朝倉喬司あとがき「なぜ河内音頭なのか」
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