夏季休暇を利用し、毎年恒例(2020年~)の有明海干潟遊びと小豆島旅行をしてきました。今回の記事は、そのレポートです。
8月10日(木)の仕事終わり、自宅の最寄駅から旅行スタートです。交通費を節約するために、青春18きっぷを使用します。普通列車しか乗れず、1日ではどう頑張っても九州にたどり着くことはできません。そのため、今回は浜松のホテルで1泊します。
実は約1か月間不眠症状が続いており、通常7時間睡眠のところ5時間程度しか眠ることができていませんでした。そのため体調もあまり良くなく、この日はついに一睡もできませんでした。朝になるとひどい吐き気に見舞われ、トイレにこもってしまいました。
本来であれば11日(金)には鳥栖まで移動する行程でしたが、少し体を休めるために予定を変更し途中の徳山で2日目の移動は終了しました。
とはいいつつ、車内で少し目を閉じていたら少し体調が良くなり、米原駅近くのドラッグストアで胃薬を買って飲んだらだいぶ回復しました(笑)。多分鳥栖まで移動することも可能だったと思いますが、既に朝徳山のホテルを予約していたので無理せず休むことにします。ちなみに2日目の夕食は𠮷野家です。
広島から乗った快速シティライナーの車両がカープのラッピング車両でした。ファンには嬉しいですね。
12日(土)、3日目はついに佐賀県へ突入です。徳山を出発し、肥前鹿島までやってきました。佐賀県には干潟遊びができるところが3か所あり、そのうちの一つ「新有明漁港」に行くために肥前鹿島駅前にある鹿島バスセンターからシェアサイクルを使います。ちなみに、写真の鹿島バスセンターは2023年度末に解体されるそうです。
新有明漁港の干潟体験場は、利用の際に管理者へ連絡する必要があります。本当であれば連絡をして干潟遊びをする予定だったのですが、完全に干潮時間を勘違いしており、到着したころにはだいぶ潮が満ちていました。残念ながらこの日の干潟遊びは断念しました。
漁港の体験場内は貝が非常に多く、しっかりと装備をしないとけがをしてしまいます。行かれる方は必ず足袋等を装着し、露出の高い服装は避けた方が良いでしょう。干潟の泥は粒子が細かいため、汚れに強いスポーツウェアであれば洗って再使用できます。
3日目の宿泊場所は、ホテルではなく快活クラブです。過去に1度だけ泊まったことがあるのですが、その時は短時間利用だったため本格的に滞在するのは初めてです。
4日目は、ついに楽しみにしていた干潟遊びをしました!干潟体験ができる施設で一番有名な「道の駅鹿島」です。後ほど写真をまとめて貼り付けますが、ぼてぼてと思い泥がとても気持ちいいです。泥の海にしっかりどっぷりと入っている感じ。潟スキーで泥の上を滑るとさらに楽しいです(コツが必要で結構体力を消耗します)。
道の駅ということもあり、観光や休憩に来る人も多く、かなり視線を感じます。頭から泥に潜って全身泥だらけになったのですが結構恥ずかしく干潟から上がるタイミングがなかなかつかめませんでした(笑)
中学生くらいの男の子と父親が泥の中でイチャイチャしているのがほほえましかった……
干潟から上がる際は地獄のシャワーを通らないといけません。水の勢いがすさまじく、痛いです。ここで泥をしっかり落としてから温水シャワーを浴びて体をきれいにします。
道の駅鹿島から、シェアサイクルを使用し祐徳稲荷神社へ移動します。ちなみに、私は一応運転免許証を持っているのですが(前職で必要だった)、2年半ハンドルを握っていないためもう車の運転はできないと思います。レンタカーも高いので自転車で十分だと思っています。
祐徳稲荷神社前の川は結構透明度がありきれいです。海や下流は泥水ですごく濁っているのに、少し山をのぼるとこんなにきれいなんだと少し驚きますよ。
祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つと言われているようです(他の2か所は京都市・伏見稲荷大社と笠間市・笠間稲荷神社)。階段にたくさんの風鈴がさげられていていい音が鳴っています。
昨年もここに訪れましたが、今年は非常に外国人が多い!何かで紹介されたのでしょうか。
参拝を終え、佐賀駅前の豚骨ラーメン店「ららら」で夕食を食べました。佐賀に来たら必ず寄るお店です。そして、4日目は佐賀駅近くのホテルに宿泊します。ホテルについてから気づいたのですが、耳に乾いた泥がこびりついていてショック!!
ホテルのテレビでまさかのペンギン・ハイウェイが視聴できるとのことで、つい視てしまいました!アオヤマくん可愛すぎ。
5日目は海遊ふれあいパークで干潟遊びしました。牛津駅から小城市のあいのりタクシーに乗って芦刈海岸入り口で下車します。
ここの干潟は六角川という川の中にあり、非常に泥の質感が良くとろとろです。貝も少ないため海の干潟よりも安全性は高いです。ねちょねちょとした泥を全身に塗りたくれば、もはや人間ではなく泥のかたまりです(笑)泥の気持ちになれます。不純物が全くなくクリーム状になっている箇所もところどころあり、泥の中を泳ぐこともできます。とっても気持ちいいですよ。また、ややかたいところもあるので、そういうところでは手を突っ込んで穴を掘り、ずぽずぽやって泥をぐぴゅっと飛ばしまくるのも面白いです。
干潟遊びを終え、本当であれば当日中に佐賀を発つ予定でしたが、台風が近畿・中国地方に来ているということで(実はまたまた干潮時間を勘違いしていたということもあり、そもそも行程が破綻していた)佐賀にとどまることにしました。
時間を持て余したため、気になっていた映画「君たちはどう生きるか」を見に行きました。感想は…まあ、前半は正直退屈してしまい、途中でお腹が痛くなったらどうしようかと心配していましたが、ストーリーが進むにつれてファンタジー要素が強くなり、結果しっかりと楽しめました。物語の内容はあまりわからなかったけど、主人公の眞人さんがかわいらしい方で非常に良かった!
夕食は佐賀の人気中国料理店「栄志」のモラージュ佐賀店で食べました。サンラータン麺と炒飯定食すごくおいしかったです!
5日目の宿は、また快活クラブです。昨年まではカプセルホテルに泊まっていましたが、睡眠妨害されることのない快活クラブの鍵付完全個室の方が明らかに快適です(昨年、カプセルホテルで大きなうめき声をあげている人がいて一睡もできないということがありました)。ホテルと違い快活クラブは季節関係なく低価格なので、これからは余程のことがない限り旅の宿は快活クラブ一択でしょうね。
この記事は書きかけです。