2024年5月1日~3日の日程で佐賀(有明海)へどろんこ遊びに行きました。この記事はそのレポートです。
①5月2日木曜日 海遊ふれあいパーク(※干潟体験場内撮影禁止のためどろんこ遊び中の写真はありません)
今年最初のどろんこ遊びは、ムツゴロウのトイレがトレードマークの海遊ふれあいパーク(小城市)です。JR牛津駅からあいのりタクシーに乗って向かいます。降車停留所は「芦刈海岸入り口」です。
ムツゴロウトイレの手洗い場もムツゴロウ形!横に綺麗な花が飾られていました。
海遊ふれあいパークの干潟は六角川の中に形成された「河川干潟」です。さっそく服を着替え、遊びます。
ややかためでゆっくりと沈む…かと思ったら急にやわらかくなって深く沈みこんだり……。足が疲れるけど不純物が少なくけがを心配せずに思いっきり遊ぶことができます。べっとりなめらかですごく気持ちいい。が、なんかすごく寒い!ずっと薄曇りで泥が全然温まらない(泣)。少しでも温かいところへ行こうと、動き回っていました。途中で保育園児の団体がやってきて、見つからないように離れたところで泥に潜って潜んでいました(笑)。しかし、子どもたちが目の前にやってきてしまって頭から全身泥に包まれた姿を見られてしまいました……。恥ずかしかった(汗)。
川の方に目をやると、ムツゴロウやカニなどの生き物がたくさんいます。ムツゴロウは警戒心が強いのか人が近寄るとすぐに逃げてしまいます。逆に、トビハゼは簡単に近づくことができるので手に載せることも可能です。干潟で遊んでいるとやたら目が合います。
海遊ふれあいパークの干潟は、小さいけど泥の質が良くけがの心配が少ないので佐賀県内の3つの干潟体験場の中で最も遊びやすいです。ただ、駅から遠いのがちょっと不便。あいのりタクシーが無くならないことを祈るばかり……。
②5月3日金曜日 新有明漁港
一昨年は宿泊したカプセルホテルで近くの人のうめき声がすごくて眠れず体力が無くなり断念、去年は干潮時間を勘違いし泣く泣く断念。そして今年、ついに界隈でひそかに人気の新有明漁港に3度目の正直で入ることができました!アクセスが非常に悪く、近くに公共交通がないためJR肥前鹿島駅からレンタサイクルで片道約10km走る必要があります。
自転車で約40分、新有明漁港に到着しました。時刻は9時30分、既に潮が引いていました。前情報ではかなり深くまで沈むことができてとても気持ちいいらしい。さっそくシャワー室へ……と思ったら鍵が開かない。利用する際は白石町へ連絡(QRコードを読み取ってのオンライン利用申請も可)する必要があるのですが、鍵の開け方を聞いてもうまく開けることができない。10分くらいトライしてもダメだったので、しかたなくシャワーの利用を諦めました。でも、どろんこ遊びは諦められない!3年目も遊べないなんて絶対に嫌!ということで、後のことは考えず勢いで遊ぶことにしました。
干潟への道
鋭利な貝が多いためなるべく安全なところから……
着替え完了
けが防止用の足袋も装着
下の方は砂が多いのかジャリジャリしている
早くも膝まで沈み、ハーフパンツも泥に浸かる
なんか色が汚い……
なにこれぇ
深くてまともに歩けず尻もち
貝が痛くて足を出す
ずぶずぶ
泥べっとり
泥を泳いでどろだらけ~
洗い場の水少なすぎ……
深くて泥は気持ちよかったのですが、貝がとにかく痛い!肩まで沈むことができるという情報もあったのですが、そこまで沈んだら抜け出すときに傷だらけになりそうでやめておきました。頭まで潜りたかったけどシャワー室が使えないとなると泥を落とせなくなるので潜るわけにはいかなかったです。
洗い場の水が少なすぎてあまりきれいにできずどうしようと思い、ダメもとでシャワー室の鍵を開けてみました。すると、なんと扉が開くではありませんか!非常に助かりました(歓喜)。
服と体を温水シャワーできれいに洗い流しました。これなら頭まで潜ってもよかったな。でももう洗ってしまったし、また洗うのも面倒だったのでやめました。自分以外にも複数人来ていたので邪魔するのも悪いですから……。
シャワー室を出て、干潟を見ながら漁港で1時間くらいのんびりしました。ふと足を見てみると、乾いた泥が付いてる!ぬかるんだところを歩いたからか靴にも泥が付いてしまっていました(汗)。
初めての新有明漁港、アクセスが良ければまた行きたいなと思うのですが、毎回ここに行くのは厳しいですね。貝も痛くて思いっきり遊ぶことができないのがつらい……。ただ界隈の人に人気な分遊びの自由度は高く、みんな思い思いに過ごしている印象です。また機会があれば行きたいと思います。
この記事は以上となります。見てくださりありがとうございました。