名古屋学芸大学 メディア造形学部
 / 大学院メディア造形研究科

推薦教員：齋藤 正和 / 伏木 啓

「空回りな記憶」石川真衣

（04分04秒、2023年）

【概要】
空回りして何も写っていなかったフィルムを元に制作した映像作品。イメージを”再撮影”するという手法を用いた。撮影時、写っていたかもしれないイメージを想像するが、過去になればなるほどイメージは歪み、記憶は上書きされていく。その上書きされていく感覚を”再撮影”という行為に重ねた。

「ジグリング 」小沼亜未

（03分04秒、2023年）

【概要】
取引先に企画を打診する若手社員の心情をアニメーションと音で表現した短編映像作品。社員は、企画が通るか不安に思いつつ、相手の貧乏ゆすりによって次第に緊張が増し、やがて被害妄想に陥っていく。