何となく主人公は得体のしれない奴の方が良いという思いが最初にあったので、主人公のビジュアルは頭巾にスーツ姿で剣を携えるという珍妙な姿になった。本格的に自分で絵を描くことになるのは4作目の昼と夜の隙間あたりからではあるが、そのついでにこのゲームのタイトル画面を現在の物に描き変えた。結果的にこの主人公のビジュアルは一番ぐらい気に入っている。マントのようなコート、髪の毛のようにツンツンしたフード、砂漠が舞台と元ネタは完全にジョジョの★条承太郎である。
このゲームでは基本一人旅で、ラスボス戦のみ参戦するアーデルハイドというキャラクターがいる。この辺りはRPGツクール2000のサンプルゲーム・★ビスダイバーの影響かもしれない。そのキャラクターは銀河科学政府のいちエージェントではあるが、エンディングではあっさりと離反する展開になる。それにも一応設定があるのだけれど、それをいつか明かす場があれば良いとは思う。今のところ目途は立たないけど。
ゲーム開始地点近くには喋らないおかっぱの男がいるが、元々喋らせる予定がなかった。ふりーむ!さんのレビューでは「バグでは?」の指摘をいくつか頂いたが、殺伐とした地域ではそういうヤツもいてもいいではないのかという判断ではあるが、ゲーム的には無視はプレイヤーの徒労感・不快感を増す可能性があるため、その後は採用しなかった。
★公開日2025/12/10