進行プロジェクト
Project
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4月1日より昨年度に引き続き曳山の調査を実施しております。
また併せて曳山を格納する蔵の修繕に向けた調査を並行して実施中。
2025年4月
甲賀市及び曳山委員会の調査を実施
2025年6月
曳山蔵の本格的な調査を有識者でもある大工さんに依頼して調査実施。
2025年8月
曳山蔵の更に追求した調査を行うために、一級建築士及び一級建築士兼大工さんに依頼して調査。結果として屋根からの雨漏り箇所があり、曳山本体を修繕したところで蔵自体の耐久性がないと曳山修繕を実施しても保管を確実にできないことが判明。瓦の葺き替えや近代的な改修を含めて計画案を算定中。
2025年10月
曳山修繕に向け、令和9年度祭礼に向けた試運行を実施。蔵から出す手順の確認、車輪の状況や全体の確認、芯棒の確認などを行った。
この試運行で芯棒(重心になる)の高さにリスクが生じていることが確認されており、芯棒に枕木を当てて全車輪を浮かせて人力で回転させ る「ギリ廻し」を行うときに使用する枕木の加工を有識者の大工に依頼して現在加工を行っている。