2024年8月10日、食品ロスチームとして初めての取材に行かせていただきました。
私たちが訪れたのは横浜市磯子区氷取沢町の小規模農家さんです。「規格外野菜」をテーマに、生産段階での規格外品の実態やそれによる食品ロスについてお話を伺いました。
今回取材を受けてくださった農家さんは岡本さんです。 岡本さんはトマト、きゅうり、里芋、オクラ、とうもろこし、なす等様々な野菜を栽培されていらっしゃいます。取材時が夏だったということもあり、主に夏野菜についての教えていただきました。
・規格外野菜について
岡本さんによると、生産している野菜の約2割が規格外になってしまってしまうとのことでした。近年は異常気象による影響で規格外になってしまうケースが増えているそうです。
特に夏に規格外になりやすい野菜はきゅうりだそうです。きゅうりは成長スピードが速いため、大きくなりすぎて規格外になることが多いとのこと。それでも味は正規品と変わらず美味しいと教えていただきました。
岡本さんのような小規模農家では、消費しきれない規格外野菜が余ることは少ないそうです。生産量が多い際のロスを生まない取り組みとして、近所の農家さんや家庭菜園をしている方々と野菜を交換したり、お裾分けをしたりして、食品ロスを出さないように工夫しているそうです。
・小規模農家が抱える課題
岡本さんは主に直売所で野菜を販売していらっしゃいます。ですが気候の影響や生産規模の小ささから、安定した生産や供給が難しいのが現状とのこと。特にレストランなどと契約する場合、毎日一定量を提供することが求められるため、契約を結ぶのは簡単ではないそうです。
「たくさん収穫できたときに子ども食堂に寄付したり、道の駅に並べたりできたらいいな」と岡本さんは話してくださいました。このお話から小規模農家ならではの悩みが感じられました。
取材後、大きく育ったきゅうりとゴーヤをいただきました。見た目はお店で売られているものと違いましたが、採れたての新鮮な野菜は形に関係なくとてもおいしかったです😍今回の取材を通して、規格外品を購入するハードルが下がるきっかけになったと感じました。