ーロゴに込めた意味ー
明るい空色の背景は、IYCが持つ国際性や開放性、そして若々しい爽やかさを象徴しています。また、小麦のシンボルは農業や持続可能な開発、豊かさの象徴として、IFADのミッションである農村開発や食料安全保障への取り組みと共鳴する姿勢を表現しています。
(※2025.03.05 ロゴのデザインを変更しました)
【注】ロゴの無断転載は断固としてご遠慮ください。
国際農業開発基金(IFAD) 日本連絡事務所により、
IFADのミッションへのユース参画を促進するという目的の下、
2024年2月にIFAD Youth Club Japan (IYCJ)が立ち上がり、4月に本格始動しました。
IFADとは独立した組織として、メンバー皆で力を合わせ、
IFADとの協力関係も活かしながら、0からメンバーが主体的に活動しています。
2025年4月時点で1名が幹部を務め、大学生を中心に44名のメンバーが、
IFAD日本連絡事務所の職員やインターンと連携しながら活動しています。
ミッションにも沿い、まずは自分達が知識を仕入れて、そこから社会に
発信していく、input からoutputへを活動の指針として、
これまでに5つの活動班を立ち上げた他、5回の座談会を内部向けに開催し、
IFAD職員に職務経験やキャリアについてインタビューを行いました。
また、横浜市主催のイベントでのブース出展やプレゼンテーションなどを通して
対外的に発信する取組も行っています。
持続可能な農業と食料安全保障、そしてSDGsの達成を目標として
IFAD日本連絡事務所と連携して、若者(youth)が活動する
ボランティアグループです。
【国際農業開発基金(International Fund for Agricultural Development, IFAD)】
IFADは、国連の専門機関および国際金融機関で、国連の食料と農業のハブであるローマに拠点を置き、世界各地に40か所の事務所を構える。IFADの活動は、開発途上国の農村地域の人びとに投資し、最も弱い立場にある人びとが貧困から抜け出せるよう、食料安全保障強化、栄養改善、レジリエンス(強靭性)向上を支援すること。IFADは、世界で最も経済的に困窮する国々における農業、気候適応、農村開発のための最大の資金源のひとつであり、これらの国々に対して1978年以来、240億米ドルを超える補助金と低利融資を提供してきた。アジア初の連絡事務所として、IFADの日本連絡事務所は、2021年11月に横浜市の横浜国際協力センター(パシフィコ横浜)内に開設された。
※IFAD Youth Club JapanとIFAD日本連絡事務所は独立した組織であり、強固な
パートナーシップ関係にあります。
IYCJの活動 ~これまでの主な歩み~
〔2024年〕
2月 発足
4月 幹部発足・本格始動開始
5~6月 徐々に5つの活動班を立ち上げ(広報班→input ersearch班→新聞作成班→講演会企画班→教育プロジェクト班)
8月6・7日 【イベント】 子どもアドベンチャーカレッジ2024 参加
8月31日 【イベント】 よこはま生物多様性フェスティバル ブース出展・ミニステージ
10月1日 【イベント】 World Food Night 2024 in横浜 ブース出展
10月23・24日 【イベント】 アジアスマートシティ会議 ブース出展・ユースセッション
10月30日 【イベント (共催) 】IFAD Youth Club Japan設立記念イベント
〔2025年〕
2月18日・20日 【持続可能な食を考えるワークショップ】聖心女子学院高等科11年(高2)必修授業で実施
3月18日 【イベント】日本-IIASA ジョイントセミナーに関する国際会議のエクスカーション企画 プレゼンテーション
6月7日 【イベント】大阪・関西万博 ステージイベント
7月10日 【持続可能な食を考えるワークショップ】福岡県立小倉高等学校高2総合探求の授業で実施